電通と#Cart連合軍がECブランディングに乗り出す!

ECのミカタ編集部

電通とネットコンシェルジェは、Eコマース・ブランディング領域で連携し、「eコマース・ブランディング」を提供
EC事業上の大きな課題「効率的かつスピーディーなストア運営を維持しつつ、いかに独自性や優位性を出していくか」
「eコマース・ブランディング」は、オンラインストアのブランディングと効率化を同時に実現、加速させるサービス

ネットショップが運営しやすくなる新サービスが誕生!

株式会社電通(以下「電通」)と株式会社ネットコンシェルジェ(以下「ネットコンシェルジェ」)は、Eコマース・ブランディング領域で連携し、企業が運営するオンラインストアをブランディングするサービス「eコマース・ブランディング」の提供を開始する。

昨今、国内のオンラインストアは急増しており、その数は既存のECサービスを利用して開設しているストアだけでも50万店舗を超えている(ネットコンシェルジェ調べ)。これは2013年と比較しても2倍以上の数になる。

競合するストアの増加に伴い、効率的かつスピーディーなストア運営を維持しつつ、いかに独自性や優位性を出していくか、ということがEC事業上の大きな課題となってきている。一方、消費者もオンラインストアに便利さや安さだけを求める傾向から、リアル店舗同様に満足度が高いショッピング体験を求める傾向が強くなってきている。こうした状況の中で、オンラインストアに求められることは「差異化」であり、それを実現するためには「効率化」と「ブランディング」の両輪が必要となる。

「eコマース・ブランディング」は、「#Cart」と「DECIDETM」を掛け合わせたサービスだ。

「#Cart」とは、13万人の登録会員に情報発信をすることができるショッピングSNSであり、現在3,000店舗以上のオンラインストアと100名超の各界著名人が参加している。ユーザーは、お気に入りのオンラインストアやキュレーターが発信するショッピング情報を受け取ることが可能だ。

一方、「DECIDETM」とは、標準的なECシステムにデータと施策の一元管理を可能にするコントロール機能を搭載した電通独自のECプラットフォームである。ECシステムのデータを加え、アクセス解析ツールやメール配信システムなど各種外部ツールのデータも自動的に取得することができ、それらを統合して一つの画面で管理することができる。

「eコマース・ブランディング」は、電通独自のECプラットフォーム「DECIDETM」が提供する高いブランド体験&スピーディーなストア運営と、ネットコンシェルジェ運営のパーソナルショッピングサイト「#Cart」がもたらすブランド勝ちの増幅と効率的な拡散、という機能を組み合わせることで企業が運営するオンラインストアのブランディングと効率化を同時に実現、加速させるサービスである。「DECIDETM」を活用することで、販売実務や取得データ等の管理に係る負荷が軽減することができ、また電通のクリエーティブチームが関わることで、当該ストアならではの世界観の醸成やコンテンツの提供が可能になるだろう。


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