楽天Edy対応!iPhone”おサイフケータイ”に!

ECのミカタ編集部

楽天Edyがおサイフリンクに対応。iOS端末でサービス開始

楽天Edy株式会社(以下、楽天Edy)はiPhoneユーザー向けにフェリカネットワークス株式会社(以下、フェリカネットワークス)が提供する「おサイフリンク」アプリに電子マネー「楽天Edy」が対応したことを発表した。これにより、iPhoneを使って「楽天Edy」でのチャージや支払い、残高確認などができるようになる。既に対応済みのAndroid版に加え、iPhoneユーザーの要望に応える形でのサービス拡充となっている。

「おサイフリンク」は電子マネーや会員証などのおサイフケータイ対応サービスの利用が可能となるアプリ で、「おサイフリンク」とiPhoneなどのiOS端末が対応し、かつ モバイルFeliCa ICチップを搭載したおサイフリンク対応製品とをBluetooth Smartで接続することで利用できるというもの。今回iOS端末と連携したことで、「おサイフケータイ ジャケット01」や「wena wrist」など「おサイフリンク」対応製品でも楽天Edyを利用することができるようになる。

「おサイフケータイ ジャケット01」は、iPhoneに装着することで「おサイフケータイ」の各種サービスが利用できる、モバイルFeliCa ICチップと搭載した株式会社NTTドコモの製品。利用方法は、「おサイフリンク」アプリをダウンロードし、iPhoneと本機を Bluetooth Smartで接続した後、「楽天Edy」を設定するというもの。

「wena wrist」は、アナログ腕時計のバンド部分にモバイルやBluetooth smart、通知機能を内蔵していて、ソニー株式会社が、現在期間限定でクラウドファンディングしている開発中の製品である。「おサイフケータイ ジャケット01」と同様にアプリをダウンロードしておサイフケータイのサービスを利用できるというものだ。 「wena wrist」を活用すると、鞄やポケットからおサイフケータイや「楽天Edyカード」を取り出す必要がなく、身軽に買い物ができるようになる。

今回、iOS端末で楽天Edyが利用できるようになったことで、楽天の経済圏がさらに広がる結果となった。今回の対応の効果としては、実店舗での楽天Edyの利用が増加することが主になるが、楽天ユーザーの利用範囲が広がったという意味で、ECショップでも楽天ユーザーの利用が増える可能性が高いのではないだろうか。


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