【途中経過】アリババ、14時の時点で取引額1.2兆円!
今年の「独身の日」は2014年を上回る勢い!
アリババグループの発表によれば、「独身の日」の売上は14時の時点で1兆2000億円までのぼったという。昨年の1日の総売上が1兆800億円であったことからも、昨年を上回る売上を記録することが予想される。
さて、11月には中国の「独身の日」だけでなく、アメリカの「ブラックフライデー」というイベントがある。「ブラックフライデー」はアメリカで行われる感謝祭の翌日、つまり11月の第4金曜日を指す。クリスマス商戦の開始日ともされており、毎年盛り上がりを見せている。
世界最大の総合国際航空貨物輸送会社であるフェデックス コーポレーションは、ブラックフライデー(11月27日)からクリスマスイブ(12月24日)までの年末商戦期間の貨物取扱量が昨年同期比で12.4%増え、過去最高の3億1,700万個に達すると予測している。
各国で「買い物」が盛んに行われる11月。日本では、Yahoo!JAPANやソフトバンクなど5社が11月11日を「いい買い物の日」として取り組みを今年から開始した。その取り組みの中でYahoo!ショッピングやヤフオク!でのキャンペーンが行われるなど、買い物をする上でECの存在感の強さは否めない。そういった取り組みが世界規模でEC市場を拡大させるに違いない。