GMOペイメントゲートウェイがマレーシアで海外決済サービスをスタート

海外拠点3カ国目

GMOインターネットグループのGMOペイメントゲートウェイ株式会社(以下GMO-PG)が2月26日より、2013年12月に設立したマレーシア現地法人GMO PAYMENT GATEWAY MALAYSIA SDN.BHD.から『GMO-PG Global Payment』の提供を開始したと発表があった。

現地法人はシンガポール・香港に続く3カ国目となる。GMO-PGは日本の事業者向けに海外各国に進出してEコマース等の非対面ビジネスを展開し、『GMO-PG Global Payment』のアジア圏における海外拠点の設置を進めてきた。

今回のマレーシアでの活動拠点確保はアジア圏における事業者の活動範囲が拡大しただけでなくイスラム圏への進出も見えてきたことを示している。GMO-PGでは今後もサービスエリアを拡大していく予定だという。

『GMO-PG Global Payment』について

『GMO-PG Global Payment』は海外決済サービスだ。『GMO-PG Global Payment』を利用することで複数の国で複数の決済手段が利用可能になるという。海外でEコマース事業を展開する事業者にとって非常に便利なサービスだろう。

GMO-PGは『GMO-PG Global Payment』を利用できる国にて物流・プロモーション・マーケティングといった運営における必要項目を現地事業者とタイアップして最適なソリューションを提案してくれるという。他に日本語での交渉・運用の支援も行ってくれるというから心強い。

海外においては言葉や通貨などの問題が多くのしかかる。そういった問題を解決してくれる『GMO-PG Global Payment』は強い味方だろう。

今回のマレーシアでのサービス提供開始だけでなく、東南アジアや東アジアへと規模を拡大していく予定のGMO-PGは将来的に全世界へと進出していくのかもしれない。今から利用している事業者は世界への第1歩を踏み出しているとも言えるだろう。