実践!本日始動リクルート×Ponta、ポンパレに追い風
リクルートポイントがPontaポイントに!
リクルートポイントとPontaポイントが連携した新たなポイントサービスが本日改めて開始することとなった。このサービスは昨年11月24日に開始予定だったが、サービス・システムに不具合が生じたため、一部のサービスの提供開始時期を延期していた。
本日より、リクルートのWEBサービスにおいて加算された「Pontaポイント」をPonta提携店舗で利用、また、Ponta提携店舗で加算された「Pontaポイント」をリクルートのWEBサービスで利用できる。また、「リクルートポイント」から「Pontaポイント」の交換サービスも再開した。
サービス再開に際して、
「両社は、本サービスを通じて、リクルートグループの各種WEBサービスをご利用いただく消費者の皆様、掲載企業の皆様、並びにPonta会員の皆様、提携企業の皆様に対して、さらなる提供価値の向上に努めてまいりますので、何卒よろしくお願い申し上げます。」としている。
Ponta公式サイトに登録してみた!
ポイント連携サービスを利用するには、新しいPonta公式サイト『Ponta Web』で利用手続きをする必要がある。
記者もリクルートポイント、Pontaポイント共によく利用するので、早速『Ponta Web』で利用手続きをしてみた。Pontaカードが必要となるので用意してから手続きを始めることをお勧めする。
まず初めにリクルートIDでのログイン
次にPontaカードのバーコードNO.(カード裏面にある)を入力。その後、Pontaカードに登録済の誕生日と電話番号を問われ、バーコードNO.と照合し、合致すれば登録完了だ。
『Ponta Web』に利用登録ができると、リクルートポイントをPontaポイントに変換できる。
Pontaポイントが利用できるサービスは下記。
・ローソン
・昭和シェル石油
・ケンタッキーフライドチキン
・ゲオ
・日本航空(JALマイレージバンク)
・じゃらんnet
・ホットペッパービューティー
・ホットペッパーグルメ
・ポンパレ
・ポンパレモール
などその他多数。
リクルートポイントとPontaポイントはどちらも利用できるサービス、利用者の多いポイントサービスだ。これらが1つのサービスとなり、利用範囲が拡大したことでより使いやすく、便利になるのは言うまでもない。
ECサイトの立場から注目すべきは、ポンパレモールが対象サービスに含まれていることだ。ローソンやケンタッキー、ゲオなど日常的に利用するサービスで貯めたポイントをポンパレモールで使えるとなれば、それを目当てにポンパレモールを利用するユーザーもいるだろう。また、その反対にいつも利用するサービスで使えるポイントが貯まるからとポンパレモールを利用する人が出る可能性もある。
ポイントの変換を行う人がどのくらいいるのかに注目しつつ、それなりの動きがあるようであれば、ポンパレモールへの出店を考えてみるのもよいのではないだろうか。