日本初!東急ストアが駅に冷蔵ロッカーを設置!

ECのミカタ編集部

改札抜けたら買い物終了、そんな時代がすぐそこに

東京急行電鉄株式会社と株式会社東急ストア(以下、東急ストア)は、東急ストアネットスーパーで購入した商品が受け取れる冷蔵ロッカーを東横線綱島駅(横浜市港北区)の西口改札前に設置している。

冷蔵ロッカーの設置は、2016年1月12日より試験的に開始されているもので、東急ストアネットスーパーの利便性を高めると共に、時間節約志向のニーズに応えることを目的に実施されている。利用については、綱島駅専用商品のみが対象となり、利用者がネットスーパーで購入した商品を「ロッカー受け取り」を選択することで配送される仕組み。実施場所については、今年1月に東急ストア綱島駅前店が閉店されたことから選定されたとのこと。

駅やコンビニ内のロッカーで、通販商品が受け取れるサービスは既に事例があるが、ネットスーパー用の冷蔵ロッカーの駅構内設置は日本初の試みとなる。このサービスが定着すれば、日用雑貨に加え、生鮮食品やデザートといった商品の受け取りも安心して行えるようになる。これまでネットスーパーを利用する人には、「職場や電車内で買い物し、駅前で受け取りたい」「レジ待ちはしたくない」などの声があったようだ。

駅のロッカーを利用した商品受け取りの利点は、なんと言っても受け取り待ち時間ゼロということだろう。家に帰って食事の用意をしなければならない主婦業兼任の働き手にとっては、待ち時間のロスは避けたいものだ。今後、こうしたサービスは確実に広がっていくものと考えられる。現にロッカーを利用した宅配サービスとしては、ヤマト運輸株式会社とフランスでオープン型宅配ロッカーネットワークを構築している企業が、共同で駅への宅配ロッカーの設置・活用を進めている。この取り組みは、利用者の受け取るタイミングを自由にするだけでなく、配送側の再配達の課題を一気に解決へと導くもので注目を集めている。

今回の東急ストアネットスーパー用の冷蔵ロッカーの設置は、閉店された店舗の代わりといった意味合いが強いかも知れないが、時代的にはまさに必須のサービスで、ネットスーパーだけに留まらず、生鮮食品を扱うECショップなどにも展開が広がっていくことが予想される。今後は、ECと鉄道会社、宅配業者が三位一体となって取り組む事業は増えていくことだろう。さらに日本初の試みへと挑戦した東急ストアの動きにも注目していきたい。


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