あらゆる業務を一括管理！リピート獲得は情報管理から

通販基幹システム「Infinity K」を提供するFutureRays株式会社（以下、FutureRays ）より、「Infinity K」のライト版として、「クラウドＫ」をリリースするとの知らせが届いた。

クラウドKとはECサイトを運営する上で欠かすことのできない標準機能を搭載しながら、1ライセンス1万円（※出荷数に制限あり）という破格の価格で利用できる通販基幹システムである。

そもそも通販基幹システムとはなにか？というと、ECサイトが業務を行う際に必要となるあらゆる機能を備えたシステムのことだ。これまでは、各企業ごとに必要な機能を必要なだけ搭載し、完全オリジナルな通販基幹システムを制作するのが一般的だった。その性質ゆえに、通販基幹システムの制作には数百万～数千万円もの費用がかかり、大手企業でなければ手を出しづらい存在であったとも言える。

通販基幹システムを持てば、購入履歴や決済情報、在庫数、受発注に関わる情報などを一つのシステムで一括管理することができるようになる。これらの情報を一括で管理できれば、お客様一人一人がどんなタイミングで、どんな決済方法で購入し、どこで商品を受けとっているのかを知ることができるようになる。こうしたお客様の特性をリピート購入や販促に役立てれば、売上アップを見込めることは言うまでもないのだが、これまでは通販基幹システムにかかる費用の問題で、 バラバラに管理されがちであった。

ところが今回リリースされるクラウドKは、FutureRaysが以前から提供している「Infinity K」のライト版ということもあり、月額1万円で利用できるということで、それらの問題も一気に解決するのだ。「Infinity K」は標準機能の利用に加え、自社独自のカスタマイズが可能だが、「クラウドK」はカスタマイズができず、その分、料金を抑えたという。

月に1万円であれば、スタートアップや小規模のECサイトでも利用しやすいのではないだろうか？通販基幹システムを使ったことがない、どんなものか試してみたいという方のために、FutureRay は30日間の無料お試し版のライセンスを発行しているので、実際に触ってみてから導入することができる。サービスリリースは4月1日、現在は事前登録を受け付け中とのことだ。

売上アップというと”集客”に注力するというイメージが強いかもしれないが、既存顧客の掘り起こしや業務改善によって効率的に売上を伸ばしているECサイトも多いと聞く。クラウドKはどんなECサイトにとっても導入する価値が十分にあるサービスだと思う。