LINE×[.st]、心を掴むコミュニケーション!

ECのミカタ編集部

記者の論点:何かのLINE公式アカウントに登録して、そのメッセージが自分に合った情報のみであったら、読者は歓迎するのではないか。それを具現化したのが、[.st]だ。「LINE ビジネスコネスト」と連携し、ユーザーの行動履歴に合わせた情報を配信を開始!

欲しい情報だけがもらえる![.st]の新しい取り組みとは?

株式会社アダストリア(以下、アダストリア)は、公式WEBストア[.st](ドットエスティ)とLINE株式会社(以下、LINE)が提供する法人向けサービス「LINE ビジネスコネスト」と連動する。ここの「LINE ビジネスコネスト」とは、LINEがアカウントの各種機能を企業向けにAPIで提供し、各企業がカスタマイズして活用することができるサービスだ。[.st]のLINE公式アカウントより、ユーザーの行動履歴に基づいたレコメンド情報の配信を開始した。

[.st]は、昨年会員数400万人を突破し、LINEの公式アカウントでも500万人の友達を抱え、よりユーザー一人一人に合ったコミュニケーションを強化している。さらに、今年3月から開始した.st[you]というパーソナライズメールを更に進化させ、 [.st]の会員IDとLINEアカウントを連動する。.st[you]とは、ユーザーの好みや使用可能なポイント等、ユーザー毎のライフタイムやお得な情報などをメールで配信する。それにより、[.st]LINE公式アカウントのトーク画面で、ユーザーの購入履歴・行動履歴に基づき、パーソナライズなレコメンド情報を配信する。

今回のサービスの特徴は、一律に送信される既存のメールマガジンとは異なり、それぞれのユーザーに必要とされる情報が一人一人に合った内容で送信されることである。また、LINEは多くのユーザーに高い頻度で利用されており、リアルタイムなコミュニケーションができる。

ECは、店舗とは違い、ユーザーと直接会ってコミュニケーションを取ることができない。そこでユーザーとコミュニケーションを取る手段として、LINEを選択することが多いだろう。その中でも、[.st]はLINEでのコミュニケーションをこだわっている。ユーザー全員に、一斉に同じメッセージを送るのではなく、それぞれのユーザーに合ったお得な情報等を含んだ内容のメッセージを送る。それがユーザーの心を掴み、購買行動に繋がる。ECは直接会えないというデメリットがあるが、ECだからこそできるコミュニケーションを取れば、きっとユーザーの心に残る素敵な接客となるはずだ。


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