Eストアー、楽天ID決済&ポイント活用で拡大を狙う

ECのミカタ編集部

ショップサーブで楽天ID決済サービス提供開始

株式会社Eストアー(以下、Eストアー) はネットショップ運営システム「ショップサーブ」において、楽天株式会社(以下、楽天)が提供するID型決済サービス「楽天ID決済」を、10月21日に新たなオプション機能として導入したと発表した。

ショップサーブに「楽天ID決済」が導入されることで、楽天会員がショップサーブで買い物をする際にクレジットカードなどの情報を入力せずに、楽天会員IDに登録した情報のみで決済ができるようになる。また、クレジットカードなどの情報入力が必要なくなるだけでなく、楽天スーパーポイントの獲得、利用ができるようになるという。

「楽天ID決済」を導入した「ショップサーブ」は短時間で簡単にネットショップを始められるASPサービスだ。作成、集客、販売促進、運用、決済などといったお店の基本的機能を備えている。これまで13万店以上のネットショップの運営に携わってきた実績をもとにサポートも行っている。

また、「楽天ID決済」とは楽天会員IDに登録されているクレジットカード情報を利用した簡単決済サービス。楽天会員に登録すれば楽天グループ以外のサイトでもオンライン決済ができるようになるのが特徴だ。

今回の導入により、大手グループ楽天との親和性が高くなるという点で「ショップサーブ」のサービス価値が向上するだろう。また、「楽天ID決済」としても多くのネットショップが利用するショップサーブに導入されたことで加盟店が増え、より使いやすくなることが予想される。双方にとってメリットが大きいことは勿論、ネットショップの運営者、消費者にとってもメリットが大きい取り組みだといえる。


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