食べてみた!和菓子店の外国人シェフが作り出す洋菓子
11月下旬、ECのミカタのオフィスに可愛らしい訪問者がやってきた。
生クリームで覆われた「パンダ」と「雪だるま」だ。
これは有限会社福井堂(以下、福井堂)が販売する立体デコレーションケーキであり、今回ECのミカタへ贈っていただいたのだ。
外国人シェフが生み出す、和菓子屋の洋菓子ケーキ
明治4年に創業した老舗和菓子店の福井堂は、実店舗とネットショップを展開しており、「お客様に信頼され、愛される菓子店でありたい」という想いを胸に経営を作り続けてきた。そして全てのお客様に安心して選んでもらえるように、素材と製法にこだわりを持ち、日々お菓子作りを行っている。
そんな中で昔からの和菓子の心を引き継ぎながら、これからの未来に向けた新しいジャンルにも挑戦してきた。今まで以上の驚きと感動を届けられるように発想力を広げて、「洋」の菓子文化を取り入れ、新しい福井堂へと進化を続けている途中なのだ。 そしてその1つが、今回贈っていただいた立体デコレーションケーキである。
実はこのケーキ、外国人シェフが作っているのだ。福井堂が洋菓子文化を取り入れるにあたって、菓子作りへの愛情はそのままに生み出した洋菓子ブランド「マイルストーン」。そのプロデューサーであるアダム マクドナルド氏が生み出す、感動と驚きが詰まったケーキなのだ。
「お客様に「わっ」と驚いていただける感動の商品を創りたい。たとえばお誕生日やお祝いなどに楽しさをプラスする演出をお届けしたい。私たちはそんな想いを抱いて、福井堂の伝統を礎にパフォーマンス性のある洋のテイストを重ねました。」とアダム マクドナルド氏。洋菓子作りに込める想いが、ケーキからも伝わってくる。
実際に食べてみた!
社内で実際に頂いたが、甘すぎない生クリームの中には、チョコレートの濃厚さが感じられるスポンジが隠されている。すっきりとした甘さのため、ペロリと食べられる。そしてスポンジの中にはアーモンドスライスも入っているため、食感も楽しい。
ケーキを開封した瞬間、周りには人だかりができて、数分で「パンダ」と「雪だるま」が姿を消してしまった。そしてその代わり残ったのは、食べた人の笑顔。アダム マクドナルド氏の、福井堂の想いがダイレクトに伝わって来るようだった。
今、マイルストーンの商品は、ECを通じてお客様から大きな支持を得ている。インターネットは実店舗まで行かなくても、欲しい商品を簡単に手に入れることができる。そんなインターネットによって、マイルストーンは全国のお客様にケーキとともに「美味しさ」「驚き」「感動」を届けている。
もうすぐ12月、クリスマスがやってくる。このケーキは大切な“あの人”の笑顔を見るために、ピッタリなのではないだろうか。ぜひECを通して、このケーキが届ける感動を味わっていただきたいと思う。