BtoB-ECの受発注管理と決済をカンタンに高効率化する、最強タッグが実現!!
現状のECにおいて、BtoCよりBtoBの方が圧倒的に市場規模が大きいことは、誰もが知るところだ。しかし意外にも、BtoBに特化したEC支援サービスは決して多くはない。何故かといえば、BtoCに比べて、BtoBのビジネス・スキームは取引の個別性が高く、また従来の商慣習をなかなか変えられないといった背景があるからだ。そんな特殊性をもつBtoB市場で、BtoBに特化した、受発注システムと決済システムのコラボレーションによる、新しい“当たり前”が注目を集めている。株式会社Dai(以下、Dai)の『BカートASP』と、株式会社ラクーン(以下、ラクーン)の『Paid』である。コラボレーションを推進したDaiの執行役員 営業統括マネージャー 鵜飼 智史氏と、ラクーンのPaid事業推進部 小俣 淳氏にお話を伺った。
企業間取引も、EC化がスタンダードになりつつある
Q BtoB-ECの現状は、どのような状況なのでしょうか
鵜飼 中小のBtoB事業者などの場合、あいかわらず電話とFAXで受発注処理している事業者が少なくありません。例えば、飲食店向けに食材を卸をしている事業者や、美容院などに美容用品などを卸している事業者などです。ところが最近は、美容院や飲食店などでもFAXなどを置いていない店舗も多くなっています。ネット環境がこれだけ普及していますから、メールに置き変わっているのです。ですから、旧態依然と電話・FAXだけで受発注処理をしていると、現実問題として顧客対応が難しくなってきています。
小俣 今のお話とも関連しますが、ネット環境が普及するにつれて、その使い勝手も簡便になってきています。ひと昔前であれば、自社でWebサイトを立ち上げて、販路を広げるためには、サイト構築のノウハウや、ネットに関する一定の知識が必要でしたが、最近では簡単に始められるツールやサービスがたくさんありますから、ネット活用のハードルが大きく下がってきています。そのため、中小のBtoB事業者の間でも、ネットを活用した販路拡大や、その先にある受発注システムや決済システムをEC化しようという動きが、かなり顕在化していますね。
BtoBの特性を踏まえ、BtoBに特化したシステムで、業務効率化を促進できる
Q 環境が整備され、ハードルが下がったといっても、BtoBにおけるEC活用は、BtoCに比べれば、まだまだのようですが?
鵜飼 BtoB-ECの市場規模は約290兆円超と推計されており、BtoC-ECの15兆円に比べると圧倒的に大きいわけですが、先ほどお話した通り、中小のBtoB事業者の場合は、まだまだの感は否めません。何故かといえば、BtoBに特化したサービス・システムがあまりないからです。私たちDaiが提供する『BカートASP』は、まさにBtoBに特化したASP型のカートシステムなので、導入も簡便ですし、導入コストも低く抑えられます。そうした点が高く評価され、多くの企業様にご導入いただいています。
小俣 決済システムについても同様のことがいえます。BtoC-EC向けには、決済システムはいくつもありますが、BtoCではクレジットカード払いが中心的な決済方法です。しかし、企業間取引の決済で、クレジットカード決済は非常に稀です。一般的には掛売で、後払いというのが多いわけです。私たちラクーンの決済システム『Paid』は、BtoBの商慣習に対応できる後払いに強みがありますし、さらにいえば、与信管理や請求書発行、代金回収業務までを一貫して効率化できるので、導入企業様には大変喜ばれています。
『BカートASP』で受発注業務を効率化し、かつ『Paid』によって決済業務に関わる煩雑な業務を効率化できるので、この2つのシステムを導入することで、相当な業務効率化が可能になります。
『BカートASP×Paid』が、BtoB-ECの新しい“当たり前”になる
Q それぞれのシステムの特徴を改めてお教えください。
鵜飼 ラクーンさんの『Paid』もそうですが、私たちDaiの『BカートASP』は、BtoB-ECに特化したシステムであるという点が最も大きな特徴だと考えています。BtoB取引の特性や商習慣といったことをきちんと理解した上で開発されているということです。BtoC-EC向けのカートシステムはいろいろとありますが、BtoBとBtoCはまったく異なる特性があるので、BtoC向けのカートをちょっとカスタマイズする程度で、本当に使い勝手のいいものにはなりません。BtoBの受発注では、価格・販路・決済の3つをしっかり管理することが求められますが、それらをトータルで管理できることも大きな特徴です。もし、こうした仕組みを独自に開発しようとすれば、相当な費用と時間を費やすことになりますが、そうした費用と時間をかけずに、すぐに導入できることもメリットです。さらに、決済の部分で『Paid』を活用すれば、“鬼に金棒”といっても過言ではないでしょう。
小俣 私たちラクーンも、BtoBを熟知しているという背景から『Paid』を開発していますので、企業間取引で非常に使いやすいシステムとなっています。「与信管理」や「代金回収」は一企業が取り組むには非常な労力を必要とします。しかし、『Paid』なら、そうした煩雑な業務を一元的に処理できますし、「与信管理」についていえば、ノウハウの蓄積もありますので、極めてスピーディーな対応が可能です。今ではAIを活用した与信管理も導入しているので、審査の質を落とすことなく、迅速な対応を実現しています。
鵜飼 現在、『BカートASP』を利用されている企業様のうち、30%程度が『Paid』も利用されています。この2つのシステムの親和性の高さを、この実績が証明しているといえるでしょう。
小俣 冒頭でも申し上げましたが、企業間取引においても、着実にEC化が進んでいます。そうした状況の中で、受発注システムとしての『BカートASP』と決済システムとしての『Paid』を併用することが、今日では新しい“当たり前”として、BtoB事業者の方々に定着しつつあります。
鵜飼 この流れに乗り遅れることなく、より多くのBtoB事業者の方々に、『BカートASP×Paid』を導入していただきたいと思っています。
『BカートASP』限定特典!いまなら『Paid』を6か月間無料で使えるキャンペーン中
Q いまだけの特典があると伺っていますが。
小俣 はい。『BカートASP』をすでにお使いの事業者様も、新規で契約される事業者様も、新たに『Paid』をご利用いただく場合、お申込みの月から6か月間は保証料を無料とさせていただきます。なお、2月末までのお申込みが対象となります。ぜひ、この機会に、BtoB-ECの新しい”当たり前”を体感していただきたいと思います。