撮影の効率化から撮影方法、業務フローの改善提案まで!オービットブイユージャパン社サービス導入事例

ECのミカタ編集部 [PR]

株式会社JAM TRADING 商品部 業務サポート担当 オカモトタツヤ氏(写真中央)
オービットブイユージャパン株式会社 執行役員 サクセスチームGM 梅谷 知宏氏(写真右)
同社 フォトオートメーション事業本部 営業部インサイドセールスチーム/セールスサポートチーム/広報チーム 齋藤 春香氏(写真左)  

EC市場とスマホユーザーの拡大により、商品写真は売上に大きく影響する存在となっている。しかし、高品質の商品写真の撮影には技術が必要で、簡単ではない。そんな常識を変えるのが、オービットブイユージャパン(株)が提供する「Photo Automation(フォトオートメーション)」だ。この機材ひとつで、撮影だけでなくライティングや画像加工まで撮影と一緒に行うことができ、撮影業務の大きな効率化になる。

本記事では、オービットブイユージャパン(株)の梅谷知宏氏(執行役員 サクセスチームGM)と、Photo Automationを導入した(株)JAM TRADING オカモトタツヤ氏(商品部 業務サポート担当)に話を伺った。そこからは、ただ機材を提供するだけではない、オービットブイユージャパン社のサービスの手厚さがよくわかる。

インポート古着取り扱いならではの工夫と特徴

JAM TRADINGが運営する「古着屋JAM」公式サイト(https://jamtrading.jp/

JAM TRADINGでは、アメリカやヨーロッパを中心とした海外からのインポート古着を扱っている。実店舗とEC店舗を展開、インポート古着では国内有数の品揃え・品数で、定番ブランドから「マニアも唸る」というレア物までが揃い、EC店舗では毎日何百点もの新着商品が更新されている。そしてそこには、ユーズド古着という商材ならではの工夫がある。

「古着=状態の悪いものという図式を覆し、できる限り綺麗な商品をお届けしたい。そのために、検品や、毛玉取り・ポケット内掃除などのケアを重視し、多くの時間をかけるようにしています。また、たとえばシューズは、見た目は綺麗でも、経年劣化によって数回履いただけでソールが剥がれてしまうといったこともあります。そういった見た目ではわからない部分の判断や見極めを強化し、お客さまに安心感をもってお買い物を楽しんでいただきたいと思っています」。(オカモト氏)

そんなJAM TRADINGへのユーザーの信頼は高く、関西で唯一のレッドウイングアウトレット提携店にもなっている。ECへの本格参入は2008年3月の楽天市場への出店から。2012年10月には自社サイトを立ち上げ、EC通販全体で累計100万点以上の販売実績がある。現在は実店舗での販売が半分ほど、自社サイトでの販売が2割ほどとなり、この2つが大きな販売チャネルとなっている。

「一番ご利用いただくのは20~30代男性ですが、その年代に憧れる20代前半の男性・女性のお客さまにもご利用いただいています。実店舗と自社サイトでは共通のポイントを使っていただけるようになっています。実店舗のほうが流行のサイクルが早く、EC店舗のほうが流行に関わらず丁寧にアプローチすることで商品を売ることができるといった印象です。ブログやSNSも積極的に活用し、スタッフによるコーディネート写真を毎日更新しています」。(オカモト氏)

Photo Automation導入のきっかけ

JAM TRADINGはここ数年、右肩上がりの成長を続けている。売上を見ると、2016年度が8億円、2017年度が10億円、2018年度は13億円となっている。しかし、売上が増えればそれに伴い必要な業務も増えていく。業務効率化のための良い方法を探していたときに、『Photo Automation』を知ったという。

「それまでは、商品をハンガーで吊って一眼レフで撮影していたのですが、商品の形を整えることが難しかったりと、限られたスタッフしか撮影ができないといった課題がありました。だから、『誰でも』綺麗な写真が撮れるPhoto Automationは革新的でした。もともと、働き手が減る時代において近い将来、『誰でも化』ということが必須となるとは思っていて、今までのやり方では未来がないと考えていました」。(オカモト氏)

Photo Automationの大きな可能性を感じたオカモトさんだが、当初は価格面での躊躇があり、すぐに導入というわけにはいかなかった。

「最初は、『良いものだけど高いなあ』と諦めていたんです。でも既存の作業を見直すと、やはり必要だと感じました。Photo Automationを導入することで撮影だけでなくライティングや画像加工まで機材に任せられるようになります。その場合、どのくらいの効率化を図れるか計算した結果、大きな勝算が見えてきたので、導入に踏み切りました」。(オカモト氏)

撮影効率の向上だけでないさまざまな効果

実際に導入すると、期待した通り「誰でも化」が進み、撮影からECサイトに掲載するまでの全体的な速度が上がったという。

「Photo Automationは、30分程度使い方を説明すれば、そのままECサイトに掲載できる写真を誰でも撮影できるようになります。熟練のスタッフを一から育てたり探したりすることを考えると、これはすごく大きい。それに、スタッフがこの機材を中心に効率化を意識するようになったと感じています。『時間が空いたので撮影しておきますね』という感じで、関わる全員が全体の流れを把握して動くようになっています」。(オカモト氏)

Photo Automationでの商品撮影の様子

そして、撮影スピードだけでなく、画像のクオリティが上がったという。実際にスタッフからは「写真がきれいになった」という声が多くあがっているそうだ。

「商品とお客さまをつなぐ入り口は写真です。撮影者が良いと感じるということは、必ずお客さまにもそう感じていただけていると信じています。誰でも撮影ができるようになって、全体の作業スピードが上がったことで、WEBページの充実やUI・UX、販促企画などのよりお客さまを意識した作業、多岐にわたるファンを獲得するための施策に時間を取れるようになりました。それだけでなく、Photo Automation導入前は、画像のクオリティに問題があり、Webページを整えても画像が見合わないといったこともありましたが、そういったことがなくなり、スタッフのやりがいにもつながっています」。(オカモト氏)

そのほか、現場スタッフの声として、「撮影効率を図ることができるようになった」「撮影するのが楽しい」「使ってみるととても簡単で、すぐに操作を覚えることができた」など、ポジティブな声が多く寄せられているそうだ。

Photo Automation導入は、JAM TRADINGにとって、撮影効率を上げるだけでなく、ECサイト運営全体に良い影響をもたらしているといえる。

「弊社では一日1,000点ほどの商品を撮影しています。一つの商品に対して最低5カットは撮影しますので、一日5,000カット以上は撮影をしていることになります。そのため、以前は季節前倒しでひたすら商品を撮影・掲載していました。しかしPhoto Automation導入後は、全体のスピードが上げられるからこそ、ゴー&スロー&ストップが柔軟に行えるようになり、適切なタイミングで商品を投入できるようになりました。たとえるなら、高級車は高速時に安定しているだけでなく、低速でもスムーズで、ブレーキもキチっと効くからこその高級車ですよね。Photo Automationもまさにそんな感じです」。(オカモト氏)

導入前から導入後までサポートがあり安心

Photo Automationは、ただ写真を撮影するだけでなく、ライティングから撮影後の加工、ファイル名の指定まで、最終的にWebサイトにアップロードできる画像が作成できるよう、すべてシステムに機能として搭載されている。そこで、オービットブイユージャパン社では、導入企業の運用イメージに合わせた設定や説明という部分を重視している。

「導入後にどういうふうに使うのかをお客さまときっちりすり合わせてから、運用イメージを一緒に作っていきます。そのためのミーティングが大きいところです」。(梅谷氏)

最初に必要な設定が完了するため、導入後はすぐに現場での運用が可能だ。JAM TRADINGの場合、搬入や設定作業は3時間で大型機材2台、中型機材1台を導入。操作レクチャーには2時間程度しかかからなかったそうだ。

「一番時間がかかったのは単純に機材の搬入ですね(笑)。後は何も変える必要がありません。たとえば、白い服を撮るときと黒い服を撮るときとでそれぞれテンプレートが決まっていて、そのテンプレートを選べば自動調整されます。カメラの知識がなくても簡単かつ直感的に使うことができます」。(オカモト氏)

テクニカルサポートも充実しており、導入後に不明点が出てきても都度電話などで問い合わせることができるので安心だ。場合によっては、専門のエンジニアが遠隔で導入企業のPCに入ってフォローするということもあるそうだ。

オービットブイユージャパン社が大切にしていること

オービットブイユー社では、Photo Automationとは別に、コンサルティングのサービスも始めている。このサービスは、単純な商品写真を撮るだけでなく、マーケティングのなかで、最終的にエンドユーザーにどういう表現をしたいのかを追求するサポートだ。たとえば、小物などと一緒に訴求用のイメージカットを撮る場合の撮り方を提案したり、専属プロカメラマンが講習を行ったり、モデル撮影の手配なども可能だ。

「ECにとどまらず、画像を使ってなにかをするということであれば、どんな分野でもなにかご提案ができるかと思います。特に、伝えたい魅力があるのにそれが伝わっていないという課題がある企業さまにはぜひご相談いただきたいです」。(梅谷氏)

Photo Automationは、もともとポーランドのオービットブイユー社の製品であり、それを日本で紹介しているのが、オービットブイユージャパン社だ。そのため、オービットブイユージャパン社は、ただ製品のスペックが良いということだけでなく、「人と人のつながり」を重視しているという。

「弊社に問い合わせいただいたり、ご利用いただいていたりしている企業さまで、弊社がアライアンスを結んでいる企業さまのサービスが役立ちそうだと思うところがあれば、積極的につながりを作っています。また、さまざまなシステムをもつ企業さまが集まって互いにつながりを作れるようなイベントを定期的に行う準備も進めています。システムを活用して仕組み化することで、人のセンスが必要な業務ややりたい業務に対して時間をかけられるようなお手伝いをしていきたいです」。(梅谷氏)

Photo Automationでは、品質向上のため、都度バージョンアップも行っている。JAM TRADINGではシステムのショートカット機能に目を付け運用に組み込んだ。それ以降のバージョンアップでは、オービットブイユージャパン側でもショートカット機能の増加やユーザーベースの機能追加を行なった。

利用企業の声を元にして、常に製品をバージョンアップしていく。導入して終わりではないところがオービットブイユージャパンの魅力といえる。

「Photo Automationという製品自体はハイテク機材ですが、『人対人』の重要性を理解したやり取りをしていただいていると感じています。導入に際して作業フロー見直しのお手伝いをしていただきましたし、導入後も弊社に役立ちそうなサービスを扱われている企業さんを直接紹介していただいたりしています」。(オカモト氏)

Photo Automationをきっかけにさらなる目標へ

JAM TRADINGの今後の展開として、ひとつには「障がい者雇用」への積極的な取り組みを考えているという。

「弊社では現在、障がい者さんが働く会社に商品のケアをお願いしています。働き手が減る時代ですが、一方では仕事を求めている障がい者さんたちがいます。『誰でも化』と障がい者さんを掛け合わせることで、将来的には障がい者さんも商品撮影ができるような仕組みを作り、働くチャンスを創出したいと考えています」。(オカモト氏)

また、Photo Automation導入により、さらなるファン獲得への取り組みが考えられるようになってきたそうだ。

「弊社では『日本一ファンの多い古着屋さん』という目標を掲げています。『誰でも化』により、その目標に向かってさらにお客様のために動ける状況となりました。弊社では『質の高い古着』をお客さまにお届けするため、検品や商品ケアに多くの時間を割いています。そういった部分も撮影して、商品写真と合わせて掲載できたら良いなと考えています。良い商品写真とは、お客さまが多くの情報を得られる写真であり、購入につながる写真だと思います。そのために、Photo Automationを活用しつつ、撮影や掲載の枚数をさらに増やしていきたいと考えています」。(オカモト氏)


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