送料値上げや再配達問題。EC業界の「配送改題」を解決する”次世代の物流支援”とは?〜ポストインサイズの梱包機を実装~

須崎 千春 [PR]

株式会社エスプールロジスティクス 社長 執行役員 小林 正憲 氏

EC市場の拡大が目立つ昨今。EC事業者は送料の値上げに苦しみ、宅配業者は再配達問題に頭を抱えている。今まさに、荷物の配送に関する多くの課題が浮き彫りになっている状況なのだ。そこで注目を集めているのが、配送物をポストに入れるだけでお届けが完了する「ポストイン配送」だ。

今回はポストイン配送の強化を行う株式会社エスプールロジスティクス(以下、エスプールロジスティクス)に訪問。実際稼働している物流倉庫を見学させていただきながら、業界が直面している課題などについて話を伺った。

再配達不要!エスプールロジスティクスが強化する「ポストイン配送」

「これから送料はどうなっていくの?」と不安の声がEC事業者から上がっている中、2019年4月、宅配送料の値上げがあった。ECの利用者が増える一方で、宅配業者の人員不足はどんどん進む。恐らく、これからも送料は上がっていくだろう。

そこでエスプールロジスティクスは「なんとか送料を抑えられるように」と、ポストイン配送の強化に舵を切った。

社長 執行役員の小林正憲氏(以下、小林氏)は、「再配達をなくすための動きがあるにも関わらず、今でもまだ配送量の約2割程度は再配達となっています。宅配事業者様もそんな状況では人件費が高騰してしまい、配送料の値上げを考えるしかありません。しかし、ポストイン配送は通常配送とは異なり、お届け時にポストに投函するだけなので再配達の必要がありません。

従って、弊社では、『ポストインで簡単に運べる』というのが1つのキーワードとなっています。ヤマト運輸様ならネコポス、日本郵便様ならゆうパケットと、この2つに着目した物流を提案しようと動いてきました。」と話した。

今回訪問した品川倉庫では、ポストインに対応できる商材を多く扱っている。定期リピート通販に多い「美健商品」と呼ばれるコスメやサプリメントなどが大半を占めているが、他にも雑貨関係やスマートフォンアクセサリーなど対象商材は幅広いという。ポストイン配送の対応サイズは重さ1Kg以内でゆうパケットは厚さ3cm以内、ネコポスが厚さ2.5cm以内までとなっているため、そこに納まる商品が対象だ。

「品川倉庫では月間30万件、1日約1万件の荷物を出荷しているのですが、そのうちの6割ぐらいはポストインサイズの荷物となります。これからさらに、ポストイン配送の強化をしていきたいですね。」と話した。

日本で2台目の梱包機械「クラムパック」とは?

今回、ポストイン配送を語る上で欠かせないのが、エスプールロジスティクスが導入した最新の梱包機械「クラムパック」だ。名前の通り、「貝殻(=クラム)」という意味を持つこの機械。貝殻のようになった資材で商品を上下から包み込むように梱包し、外側をシュリンクする方式になっている。

商品を梱包材に挟み込む作業。1時間辺り900個の梱包が可能。

テープ貼付で封をするのではなくビニールでシュリンクする仕組み。ポストイン配送物は雨さらしになる可能性もあるのでビニール加工にすることで商品を守る。

「資材の費用が抑えられるのと、シュリンクで巻くので水濡れに強いです。従って、紙封筒や段ボール資材よりも安心してお届けできます。さらにクラムパックは、1時間辺り900個の梱包が出来る仕様になっています。人の手で梱包すると1時間で最大50個の梱包数となるので、10倍近くの生産性を発揮します。」

日本で2台目の導入となったクラムパック。エスプールロジスティクスはこの機械を導入することで、梱包の品質と生産性の向上にアプローチができるようになった。このように、素早く安全に商品を届ける工夫をすることでEC事業者のファンを増やす「ロジスティクスの後方支援部隊」というかたちで、売上げ増加の支援をしているのだ。

梱包された状態でクラムパックから出てくる。

小林氏は、「ポストイン配送をご提案できるようになってから、『送料問題の対策を提案してくれるので有難い』とクライアント様に言ってもらえています。例えば、ボトルで販売していたサプリメントも『パウチに変更しましょう』と提案してポストイン配送に変更したりしています。こちらからも対策を提案することで、『パートナーとして信頼できる』という言葉をいただけるようになりました。」と、クラムパックを導入してからの変化について語った。

【読者特典あり】品川センターが選ばれる3つの理由

また、アクセスの良い品川にセンターがあるのもエスプールロジスティクスが選ばれる理由の1つだ。

「初めて物流倉庫に業務を委託するEC事業者様も来訪しやすい立地です。『工場から納品されたものを一緒に確認しましょう』『梱包の流れを考えましょう』など、具体的な打ち合わせを品川センターの現場と一体となって出来るのは、都内に現場があるからこそですね。

それに品川センターには、冷凍冷蔵倉庫も完備しています。『冷蔵が必要な商品を扱いたい』『この時期だけ冷蔵庫に入れて欲しい』などのあらゆるニーズに応えられるようになっています。」

更に、定期リピート通販に特化したシステムも導入しているため、お客様のリピート回数によって同梱するオマケの種類や案内するチラシを変更することができる。エスプールロジスティクスは、EC事業者の成長にあわせた物流を提案できる仕組みを品川センターに構築している。

この品川センターをフル活用し、ポストイン配送を月間10万件出荷している電子タバコのEC事業者様は、ポストイン配送を導入する前と比較して作業費は約3分の1、送料は約5分の3とコストをかなり抑えられている。宅配送料の値上げが課題になっている今、これだけコストを抑えられるのは革命的と言っても過言ではないだろう。

スムーズに話が進むと、わずか2週間で取引が開始できるというエスプールロジスティクス。なんと、ポストイン配送を強化し始めた今なら、この記事を読んだ事業者限定で「システムの初期設定費用(最低10万円〜)が無料」になるという。

「配送料を抑えたい」「お客様に早く届けたい」など、解決したい悩みを持つEC事業者は、まず一度エスプールロジスティクスへ問い合わせてみてほしい。工場見学や見積もり算出など、まずは課題解決への一歩を踏み出してみることをおすすめする。

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記者プロフィール

須崎 千春

1992年生まれ 北海道出身。朝ごはん巡りが大好きなフリーライター。
ビジネス系の書籍やWeb記事の執筆をメインとし、「ECのミカタ」ではECサイトを運営する会社での勤務経験を活かし、企業インタビューを行なっている。

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