越境ECをより身近に! 4PXとDHLが日本のオンラインストアの海外進出を強力サポート

ECのミカタ編集部 [PR]

越境ECに興味はあるが、はじめの一歩を踏み出せない通販事業者に朗報だ。グローバルな物流支援に強みを持つ株式会社4PX EXPRESS JAPAN(以下、4PX)と、国際物流のDHLジャパン株式会社(以下、DHL)がタッグを組み、越境ECのワンストップソリューションの提供を開始した。安定的でスピーディーな配送を低コストで実現し、細かい書類作成や現地での返品・保管にも対応可能。日本企業の海外進出を力強く後押しする。4PXの謝郁安社長とDHLの西川賢二執行役員法人営業本部長に、協業の狙いやメリット、提供できるサービスなどについて話を聞いた。

協業でワンストップソリューションを提供

DHLジャパン株式会社 西川賢二執行役員法人営業本部長

――まずは両社の概要について教えてください。

DHL 西川氏 DHLは世界220以上の国・地域で国際エクスプレス事業を展開する国際物流企業です。自社の貨物用航空機を用いたエクスプレス(国際宅配便)サービスを提供し、アジア主要都市なら翌日、アメリカやヨーロッパ各国へも翌々日には届けられるスピードと安定性が強みです。

4PX 謝氏 当社は越境ECを専門に、世界26ヵ国にある倉庫を活用しながらさまざまなロジスティクスサービスを提供する物流会社です。ショップ開設の支援はもちろん、受注から面倒な通関手続き、配送までの業務を代行し、通販事業者様の海外展開を支援しています。

――両社とも「国際物流」に強みがありますが、越境ECの需要は伸びているのでしょうか。

世界の越境EC市場規模の拡大予測

参照:経済産業省報告書よりhttps://www.meti.go.jp/policy/it_policy/statistics/outlook/210730_new_hokokusho.pdf

DHL 西川氏 経済産業省が新たに発表したレポートでは、2026年まで年平均プラス30%の市場拡大が見込まれています。当社の取り扱い貨物の量も昨年から今年にかけて大きく伸びました。コロナ禍をきっかけに越境ECの需要が急加速したイメージです。今後の“伸びしろ”を考慮すれば、非常に期待の持てるマーケットだと思います。

4PX 謝氏 当社では2004年の創業以来、通販事業者の越境ECをサポートしてきましたが、確かに越境ECのボリュームは増えています。近年はコストだけではなく、安定性やスピードなど配送クオリティの高さが求められるようになりました。早く、確実に、それでいてリーズナブルに海外に商品をお届けしたいというのが、今の越境ECに求められているポイントだと感じます。

──今回両社が協業するに至った経緯についてご説明いただけますか。

株式会社4PX EXPRESS JAPAN 謝郁安社長

4PX 謝氏 DHL様とはグローバルで長いお付き合いがありますが、日本の通販事業者様向けのサービスはこれまで行っていませんでした。越境ECの需要が急増する中、日本でも協業したいと話し合いを重ねてきました。当社は通販事業者様の越境ECを支援するプロフェッショナル。DHL様は国際輸送の世界トップクラスの企業です。この両社の強みを掛け合わせれば、より強固な越境ECのワンストップソリューションが提供できると考え、このたび協業することになりました。

DHL 西川氏 越境ECの取引が急増したことで、お客様から「倉庫が手狭になった」「国際輸送用の梱包作業や必要な書類の準備を外注したい」といった声が多く寄せられるようになりました。DHLではスピーディーな国際輸送を提供していますが、通関の書類作成や倉庫保管サービスは提供していません。越境ECを専門とし、商品管理から国際輸送の準備までを提供できる4PX様と協業して互いのサービスを補完できれば、お客様により大きなベネフィットを提供できると思います。

繁雑な物流業務を委託して販売活動に注力を

──協業するにあたり、改めて両社の強みを教えていただけますか。

DHL 西川氏 安定性とスピード、そして利便性がDHLの強みです。コロナ禍においては航空機の減便・運休が相次ぎ、国際郵便などでは遅延や引受停止が発生しましたが、自社で輸送用航空機を保有しているDHLの国際エクスプレスサービスは止まることはありませんでした。DHLジャパンとしても「2021年度カスタマーサポート表彰制度」で優秀賞を受賞するなど、顧客支援のカスタマーサービスの面でも定評がございます。

4PX 謝氏 当社は世界中に物流倉庫を持っているので、越境ECの荷物の保管や管理面で強みがあります。国内外にある倉庫は自社開発のWMSとつながっており、越境ECに必要な物流業務の一元提供、一括管理が可能です。越境ECに特化し、BtoBもBtoBtoCの取引にも強いのが特長です。

──今回の協業で具体的にはどのようなサービス提供が可能になったのでしょうか。

DHL 西川氏 通販事業者様は4PX様に出荷指示を出すだけで、DHLでの国際輸送に必要な書類を簡単に準備できるようになります。これは両社のシステムがAPI連携しているためです。これによりお客様は書類作成から在庫管理、梱包、国際輸送など越境ECに必要な周辺業務全般をワンストップで委託でき、販売活動に集中できるようになりました。

また、一般的に海外輸送する荷物はきちんと書類をそろえ、しっかりと梱包したうえで我々のような配送キャリアに引き渡すのが大前提ですが、事業者様の中にはこうした準備・手配が難しいお客様もいらっしゃいます。こうした企業様向けにも当社として、越境ECにおけるワンストップソリューションを提供できるようになりました。

──越境ECにおける繁雑な業務をすべて一括で委託できる他、通販事業者にはどのようなメリットがあるのでしょうか。

4PX 謝氏 越境ECで問題になるのが、販売先国での商品保管や返品対応です。現地のECプラットフォーマーの倉庫などが埋まっている場合、これまでなら荷物を一度日本に戻さなければならないこともありましたが、当社の倉庫をストック用の拠点として活用すれば、そこでの保管や流通加工が可能です。また、返品された商品は他のプラットフォームでの販売や第3国への配送など、当社の倉庫を拠点に再販に向けた準備ができる点は大きなメリットでしょう。

個人事業主・小規模事業者の背中を押す

――サービスのローンチにあたり、明確なターゲットなどはありますか。

DHL 西川氏 中小規模のセラー様にはメリットがあると思います。新たな販路を越境ECに見出そうとしているお客様や、在庫や返品、棚卸しの業務が増えてきてアウトソースを検討したいお客様、さらに越境EC販売により資源を集中したいお客様などにもぜひお使いいただきたいと考えています。

4PX 謝氏 我々は荷物ひとつからでも作業します。越境ECの配送が月に20個程度の個人事業主様でもぜひ一度ご相談ください。当社で発送の手続きや準備を行い、それをDHL様が国際輸送し、販売先国にある当社倉庫で保管管理して配送するという流れができるので、お客様が国ごとに倉庫会社と契約する必要はありませんし、国ごとに新たなシステムを連携する必要もありません。

――最後に今後の目標や展望についてお聞かせください。

DHL 西川氏 もともと日本製の商品は品質が良いことで知られています。ゲームやアニメ関連のコンテンツ、サブカルチャーに世界が注目しています。それだけではなく、日本には高品質な食品や工芸品、コスメなど“メイド・イン・ジャパン”で世界を魅了する商品がたくさんあります。DHLではこうした商品を世界に発信・販売するお手伝いをさせていただきたいと思います。そのためにも4PX様と協業しながら、通販事業者様に素晴らしいサービスをお届けします。

4PX 謝氏 当社は今後、日本でも倉庫を拡充する計画です。現在は年間5000~1万㎡ずつ増やしているのですが、これを早期に10万㎡にまで増やすつもりです。今までスペースが足りなくてお断りせざるを得なかった案件も少なくないので、これを機に越境ECに取り組まれる日本企業のサポートを強化して参ります。

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