ダイレクト・マーケティング・フェア2014 イベントリポート

ECのミカタ編集部

テーマ別48のセミナーを講演


株式会社日本流通産業新聞社は10月21、22日の二日間ダイレクト・マーケティング・フェア2014を開催した。

通販、EC、訪販、NB事業者向けのサービスや商品が一堂に会する展示会で、出展企業はシステム、物流支援、ネット広告、プロモーション支援、ネットワークビジネス支援、コンサルタント、ネットワークビジネス主催会社、健康・美容用品メーカー、環境商材メーカーなど。会場内には6つのセミナースペースを設け、2日間でテーマ別48のセミナーを講演。予約の時点で100席以上の応募を集めるほどの人気のセミナーもあったようだ。
TVショッピング形式で公開放送風に自社製品のPRを行うブースもあれば、ハロウィンコスプレをするキャンペーンガールを配置するブース、短時間のオープンセミナー会場もあり情報収集に熱心な参加者を迎えていた。

主催する日本流通産業新聞社の手塚氏は「業界向けのメディアを運営しながら、このようなリアルイベントを開催し、読者や業界の方に実際のサービス紹介であったり、セミナーを通した情報提供を行いながら、業界発展に貢献したいと考えています」と展示会開催の狙いを語った。
テーマ別の48セミナーに関しては、業界の流れやニーズに合わせたセミナー構成にするよう心がけ、開催の半年程前から準備を始めているという。今回でいえば、オムニチャネルに関するセミナーなどは、いわゆる業界のトレンドを反映している。しかし、これは狙ったものではなく、セミナーの内容を企画していく段階で結果的に業界の流れを反映したものとなったと手塚氏は説明する。

参加者の生のニーズを反映している人気のセミナー

株式会社日本流通産業新聞社 記者の手塚康輔氏


今年はあいにくの雨の影響もあったのか8,197人の来場者を迎え、2013年の9,121人に比べると若干減少しているが、ここ数年の動きを見ると大きな増減は無いと言う。
ここ数年で同様のイベントが増えてきたことなども影響しているかもしれないが、手塚氏に同展示会ならではの強みを聞いてみた。
まずは出展のしやすさ、そして、メディアを運営する同社が関連企業やお客様への取材などを通じ、得てきた業界のニーズが反映されているセミナー構成だと語る。
店舗運営者などのお客様方から直接お話を伺ったり、情報交換することで構成されたセミナーは、確かに会場の空調が追いつかないほど熱気にあふれており、参加者の真剣さが伝わってきた。

今回行われたセミナーでも特に人気の高かったのは以下の3セミナーだったという。
・株式会社ワンスターの執行役員 クリエイティブ局局長 山崎洋志氏の講演【リピート通販”100社”の事例から見る最先端CRMノウハウ~引上げ率数倍の具体策、売上に直結する顧客分析手法を公開~】
・株式会社ネットコンシェルジェ代表取締役 尼口友厚氏とランダーブルー株式会社 代表取締役 永江一石氏による対談【こんなに違う!ソーシャルを活かせるショップ、活かせないショップ】
・医学系研究科臨床遺伝子治療学教授 森下竜一氏による講演【「食品の新たな機能性表示制度」を活用するために今から事業者が取り組むべきこと】

メディアならでは生の業界ニーズを汲んだセミナーへの参加はもちろん、勉強熱心な顧客との営業機会にも恵まれる出展のしやすさも売りの展示会、ダイレクト・マーケティング・フェアは来年も開催予定だ。




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