ネットショップの売上拡大を加速 1カ月の分析で「やるべきこと」を明確化

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株式会社マクロジ
EC事業本部ソリューションコンサルティング部の青柳諒亮氏

「思うように売上が上がらない」など、EC運営に課題を感じている事業者は多い。そんなEC事業者の悩みに応えてくれるのが、1カ月で自社の現状を可視化し、やるべきことを明確にしてくれる株式会社マクロジ(本社:福岡市、代表取締役:上田隆太、以下「マクロジ」)の「初期分析サービス」だ。同社EC事業本部ソリューションコンサルティング部の青柳諒亮氏に話を聞いた。

1カ月で現状を把握し、やるべきことを明確化

――EC運営に課題を感じている事業者は多いと思います。マクロジに相談を寄せるEC事業者は、どのような課題・悩みを抱えているのでしょうか。

最も共通しているのは「売上拡大ができていない」ことです。会社としてEC事業を拡大していかなければならないという意識はあるものの、リソース不足で十分な時間を割けていないケースが多いです。

自分たちの取り組みが不十分だという自覚はあっても、成果を改善するための具体的な道筋や対策が見えていないEC事業者が多いですね。

――マクロジでは、単月で店舗の現状や課題を分析するサービスを提供されています。「初期分析サービス」はどのようなサービスなのでしょうか。

もともと行っていた半年間のコンサルティングサービスの一部を、単月の分析サービスとして切り出したものです。

まずは次の4つの分析を経て自社の現状を理解し、売上を拡大するための方向性を明確にします。

① そのEC事業者が扱っている商品ジャンルの業界の動向調査
② 市場ニーズ調査
③ ベンチマーク競合店舗の調査
④ 自社分析

進むべき方向が明確になったら、商品開発、ページ構築、セール・イベント、広告・販促、物流、CRM、顧客対応の各バリューチェーンについて、現在の運用状況を「〇」「×」「△」で評価します。

さらに、「△」「×」の項目を「〇」にするために何をしなければならないのか、課題に対して取れる施策を整理した上で、施策の優先順位づけを行います。また、それらの施策を実施することで売上がどう推移していくのか、そのために必要な広告や搬送の投資はどこに掛けていくべきなのか、その時に必要なコストはいくらなのか、最終的に利益がどう推移するのかを次月以降の1カ月単位での予測も出します。

「初期分析サービス」の分析を踏まえた運用のスタートは2カ月目からになりますが、やるべきことがすべて明確になっているので、次月からすぐに拡大フェーズに入っていけます。

市場規模拡大中の今こそ売り上げを伸ばす施策を

――EC事業者が「初期分析サービス」を利用するメリットは?

大きく分けて、「やるべきことが整理できて、KPIが明確になる」「プロが作った事業計画が資産になる」の2つです。私たちが売上目標をはじめすべての数字を設計するので、あとはPDCAを回すだけです。

また、コンサルティングサービス自体が決して安価ではない中、本格的に依頼する前に「初期分析サービス」を利用して判断できるのもメリットではないでしょうか。あらかじめ、マクロジのサービスを利用するコストと、利用した場合の収益を見える化した上でご判断いただけます。

――「初期分析サービス」は、どのようなEC事業者におすすめしたいサービスでしょうか。

ご存じのように、ECは年々市場規模が伸びている業界です。今この瞬間に売り上げを拡大するのと、成長が鈍化してきた頃に売上を上げようとするのでは、ハードルがまったく違います。

ですので、市場規模が伸びている今のうちに、売上を伸ばしたいと考えているすべてのEC事業者に使っていただきたいですね。

昨対比売上290%の実績も

――「初期分析サービス」利用後、マクロジのほかのサービスを利用するEC事業者は多いのでしょうか。

「初期分析サービス」をご利用いただいたEC事業者の約8割が、その後、コンサルティングや運営代行といった、当社のほかのサービスを利用されています。「ここまで分析して、しっかりした事業計画を作ってくれたから、マクロジに任せたら売上が上がりそうだな」と可能性を感じていただいているようです。

「初期分析サービス」をご利用いただく前は、やるべきことをきちんとできやれていなかったEC事業者がほとんどなので、「ECを甘く見ていました」とおっしゃる方もいますね。

――「初期分析サービス」を入り口にして、御社のコンサルティングサービスを利用しているEC事業者の成功事例にはどのようなものがありますか。

「売上を伸ばしたいがリソースが足りない」という季節商材の専門店がありました。2022年8月に「初期分析サービス」をご利用いただき、9月から運用支援を行った結果、9月は昨対比290%の売上を達成しました。

10月以降も順調に昨対比100%超えで推移しています。。競争の激化でシェアを奪われてしまっていましたが、徐々にシェアを取り戻している状況です。

200%近くのアクセス人数増を達成したことに加え、広告の費用対効果の最大化とムダなコストの削減が良い結果につながっています。

ECの売上拡大のためのサービスをワンストップで提供

――「初期分析サービス以外」でマクロジにできることをお聞かせください。

マクロジでは、大きく分けて「コンサルティング」「運営代行」「サイト制作・ページ制作」「広告運用」の4つのサービスを提供しています。

ECで売上を拡大するための戦略策定から店舗の構築、集客、認知拡大・ブランディングまでを網羅しているので、これから新たにECを立ち上げる事業者はもちろん、すでに店舗を持っている事業者に対しても、それぞれのフェーズに合わせた支援ができます。

制作はWeb制作会社に、コンサルティングはコンサルティング会社に、広告運用は広告代理店に、バラバラに依頼するEC事業者も見受けられますが、マクロジならこれらすべてをワンストップでご提供できます。

しかも私たちの目的はあくまでも「売上拡大」であって、「広告予算を消化して終わり」「ページを作って終わり」ではありません。

例えば、Web制作会社はキレイなページを作るのは得意ですが、「キレイなページ=売れるページ」ではありません。「売上を上げる」という最終目標に向かって、すべてを動かしていけるのが私たちの強みだと考えています。


――他社のコンサルティングサービスや運営代行との違い、差別化ポイントは?

私たちは、初期分析で設計した戦略やKPIをプロジェクトマネージャーとして管理し、実際に現場で実行までおこない、リソース・ノウハウ不足による機会損失を防ぎ、蓋然性高く店舗拡大・売上拡大に繋げていきます。

当然ながら、当初の設計通り進まないこともありますが、その際に、プロジェクトマネージャーとして改善策を即時打ち出し、すぐに改善に動けるというところが私たちの強みであり、弊社のコンサルティングや運営代行サービスをご利用頂くメリットだと思います。

また、当社は楽天出身のメンバーが多いため、楽天市場での売上をアップするためのノウハウに長けていますし、デザイン、コンサル、広告運用の各領域にプロフェッショナルが揃っています。


――会社として目指していることなど、今後の展望をお聞かせください。

ECサービスを通して、「日本のいい商品」を発展させることです。

かつては「メイド・イン・ジャパン」が高く評価され、「ジャパン・アズ・ナンバーワン」といわれた時代がありました。ところが近年は海外製などの安い商品に押され、「日本のいい商品」を作っている方々は廃業を余儀なくされたり、後継者不在に悩んだりしています。

そこで当社は、ECに関するコンサルティングや運営代行を通して、日本のものづくりが抱える課題の解決に寄与していきたいと考えています。