Amazon FBAをフル活用! 自動出荷アプリ「シッピーノ」が持つ7つの強み

ECのミカタ編集部 [PR]

EC需要の高まりで事業者の裾野が広がり、新規事業として、あるいは少人数で起業してEC事業を始める人が増えている。しかしEC事業が軌道に乗り出すと、受注数の増加に伴う受注処理や出荷作業の比重が大きくなる。ルーティンワークに忙殺され、売上を増やすための業務に時間が割けなくなるという話は少なくない。そうした課題を抱えるEC事業者にぜひ知ってほしいのが、受注業務を自動化できるアプリ「シッピーノ」だ。

とある事業者からの“お悩み”相談から生まれたという「シッピーノ」が持つ強みとは何か。同システムに精通し、シッピーノ株式会社のカスタマーサクセス部マネージャーとして直接ユーザーをサポートする吉川幸樹氏に聞いた。

EC運営の受注業務を完全に自動化できるWebサービス

「シッピーノ」は、国内大手ECモールやカートシステムと倉庫サービスをつなぐことで、出荷依頼に関わる一連の業務を完全に自動化できるサービス。もともとはシッピーノの前身であり、Webサイトやシステムを受託構築する株式会社WEBの匠に、ある相談が持ち掛けられたことをきっかけに開発された自動化アプリだ。その相談内容とは、「楽天市場の注文をAmazonが運営しているフルフィルメント by Amazon(以下、FBA)から出荷しているが、出荷指示のための入力作業が膨大で困っている」というもの。

FBAは発送関連業務のほか、返品対応や配送に関するカスタマーサポートにも対応している。つまりFBAと「シッピーノ」を組み合わせれば、少人数でECを行う上でとても強い味方になる。同社はアプリのニーズに確信を得て、2015年に「シッピーノ」の提供をスタート。現在、Amazonや楽天市場、Yahoo!ショッピングなどの国内主要ECモールと連携し、累計で1500店舗以上への導入実績がある。

「強い味方」になるポイントはどこにあるのか。

「シッピーノ」はAmazonや楽天市場などのモール・システムと、国内800超の物流倉庫をつなぐ

強み① Amazonのインフラを使って、24時間365日、出荷可能!

もしEC業者が自動化も外注もせずに出荷業務を行う場合、「注文情報の確認→商品の取り出し→商品のラッピング→配送先の記入→送り状の添付→注文と商品をチェックし直し→外箱に梱包→集荷を待つか、持ち込みで出荷」という煩雑な作業が発生する。

この作業を簡略化するために、現在、FBAに代表される「物流代行」サービスが多く登場している。例えばAmazonが運営するFBAなら、Amazonフルフィルメントセンターに商品を納品すれば、「受注→梱包→発送→カスタマーサービス→返品対応」のすべてをAmazonが代行してくれる。つまりAmazonが構築した巨大な物流のインフラを、自社の出荷機能として利用できる。

ただし自社サイトや、他のモールなど、Amazon以外の販路で販売している商品の場合、Amazonへの出荷指示が必要になる。1件あたりはわずかな手間だが、積み重なると膨大な作業量になる。その「データ変換」を自動化してくれるのが、「シッピーノ」なのだ。

「ECモールが物流までやるという特殊な業態はAmazonが初めてであり、必要なものはAmazonで取り寄せるということが新常識になりました。そのため、翌日配送に対応できない小規模のEC業者は、商品力では勝っていたとしても、売り逃しのリスクが発生します。とはいえAmazonのように365日24時間稼働するのは不可能。でもシッピーノを使ってFBAと連携すれば、Amazonが構築した巨大なインフラを利用できるのです」(吉川氏)

楽天、Yahoo!などのモールで販売している商品をAmazonが出荷を代行する「FBAマルチチャネルサービス」と、「シッピーノ」を併用すれば、複数のモールの在庫を一元化できるというメリットもある。

「FBAマルチチャネルサービス」と「シッピーノ」を連携した場合のサービスフローイメージ

強み② 初期設定すれば、あとは自動

初期設定後、機能をオンにしておけば、注文データが倉庫へと自動的に流れていくので、PCにつきっきりで画面をチェックする必要がない。在庫が切れたり、送信に失敗したりした時に通知が来るので、それをチェックするだけでよい。

「初期設定を済ませ、 シッピーノ稼働以降は商品数が増えたときに商品登録を行ったり、自動処理できない注文が発生したときに手動対応を行ったりする必要があるくらいで、ごく簡単な管理だけで運営できます。導入例では、4人体制で配送管理をしていたのが、『シッピーノ』導入で1人になったり、それも専任である必要もないので他の業務と兼務されていたりします」(吉川氏)

強み③ IT初心者でも使えるシンプルなインターフェイス

「シッピーノ」は多機能な自動化システムではなく、役割を「出荷依頼の自動化」に絞っている。ECにおいて重要な機能に特化しているため、ユーザインタフェース自体もシンプルで非常に使いやすく、ECサイトと倉庫をつなげる初期設定のセットアップもハードルが低くなっている。したがって、初めてトライアル(※)するユーザー、ITスキルが低いユーザーでも迷いにくい。

「ITに自信がないという利用者様で、シッピーノの設定は難なくできたが、他のサービスでは初期設定が難しくてできなかったというお声もありました」(吉川氏)

強み④ 即日出荷が可能

設定作業がシンプルなので、最短1~2時間、即日自動出荷ができる(前提としてECサイトと物流倉庫の準備が整っている必要あり)。

「シッピーノ」の利用実績は月間100件~5万件まで幅広く、コスメやアパレルなどジャンルもさまざま

強み⑤ 月額9800円から始められる

月の固定費は9800円から。ひと月の出荷件数が30件を超えてからは、件数に応じた従量課金がプラスされる(※)。

強み⑥ 丁寧なサポート体制

「非常にシンプルなインターフェイスで導入しやすいので、サポートが必要なケースがあまり多くありません。そうは言っても、ITが苦手な方からのお問い合わせも少なくありません。そうした場合にはこちらからお電話やWeb会議ツールで設定のサポートをしますので、『親身にサポートしてもらえたのでわかりやすかった』『レスポンスが早くて助かった』というお声をいただくことが多いですね」(吉川氏)

強み⑦ FBA対応外のEC業者に無料で倉庫をマッチング

シッピーノはクラウドWMS(倉庫管理システム)導入倉庫やCSVで出荷指示を行う倉庫とも連携しているため、「これからECを始めるので、物流の体制を作りたい」「商品が特殊でFBAを利用できないので、自社で倉庫管理しなければならない」というEC事業者と倉庫のマッチングも無料で行っている。
「売りたい物があっても、倉庫探しがネックで前に進めないEC事業者に、我々と信頼関係を築いている倉庫との橋渡しができればと思い、2022年から本格的に倉庫のマッチングを行うようになりました。FBAに納品できない商品を扱っているストア様や、コストや柔軟性の部分でFBA以外の倉庫を探しているストア様からのご相談を多くいただきます。そのため、倉庫をご紹介するにあたり、商材やストアの特性をしっかり把握する必要があると感じています」(吉川氏)

※「シッピーノ」の料金は、ストア(店舗・受注管理システム)と物流サービスの1連携につき月額9800円から。そこに自動出荷の合計件数による従量課金(30件まで無料/31~300件は1件につき30円。301件目以降は順に単価が下がる)と、全ストアのSKU数の合計による課金(500件までは無料/501件目以降は件数に応じて課金)。金額は税別。なお、「シッピーノ」は1カ月ほどの無料トライアル期間を設けている。

「シッピーノ」について問い合わせる!


記者プロフィール

ECのミカタ編集部

ECのミカタ編集部。
素敵なJ-POP流れるオフィスにタイピング音をひたすら響かせる。
日々、EC業界に貢献すべく勉強と努力を惜しまないアツいライターや記者が集う場所。

ECのミカタ編集部 の執筆記事