日本初!集客を一元管理で効率化 世界中からの集客強化とコスト削減に貢献する プラットフォーム「トリプコンビズ」発売

株式会社トリプコンは、2016年11月22日、宿泊施設向けのプラットフォーム「トリプコンビズ」の販売を開始いたします。「トリプコンビズ」は11月7日~9日に開催されたWTM London 2016(World Travel Market London 2016)で世界に向け正式発表されました。これまで複数のシステムにまたがっていた宿泊施設運営に必要なツールを簡素化・自動化し、一元管理を可能にする全く新しいプラットフォームであり、従来日本になかった新しい手法で宿泊管理の概念を変え、宿泊施設の業務効率化に貢献していきます。

国内の宿泊施設は、変化を遂げる旅行販売システムと消費者の予約スタイルへの対応が求められています。さらにインバウンド需要の増加に伴い、販路を世界に拡大する際には、為替変動を考慮した販売価格の管理、予約者の居住地域の違いによる行動スタイルなどを理解し戦略を立てる必要性に迫られています。一方、限られたスタッフで日々多くの業務をこなさなくてはならないという事情もあります。
「トリプコンビズ」は、このような国内宿泊施設の日々の業務効率を大きく改善するとともに、国内のみならず海外の販売チャネルの管理(インバウンド顧客の集客)、自社ウェブサイトの多言語化、コスト削減、自社流通拡大などの課題を解決するプラットフォームです。

「トリプコンビズ」の基本機能は、多くの販路を一元管理することでレートパリティ(価格整合性の確立)を実現する「チャネルマネージャー機能」、テンプレートを選択することで簡単に自社ウェブサイトが作成できる「ダイナミックウェブサイト作成機能」、多言語での予約を可能にする「多言語予約エンジン機能」です。今後、メタサーチサイトへの出稿を一元管理できるオプションサービスも発売する予定です。

当社は本商品を通じて、近年増加の一途をたどるインバウンド顧客の集客に課題を抱える宿泊施設の業務効率化とコスト削減に貢献するとともに、日本の宿泊施設を世界へ発信し、常時世界中のユーザーと接続可能な環境を提供することで、観光立国としての日本を支えていきたいと考えています。

■トリプコンビズ機能概要
【基本サービス】
(1)チャネルマネージャー機能
・PMS(Property Management System:宿泊管理システム)との2way連携で予約情報等の一元管理が可能
・国内外のOTA(Online Travel Agent:オンライン旅行会社)各社と連携
・OTAの他、BtoBホールセラーや自社ウェブサイトとも連携
・シンプルなUI(ユーザーインターフェイス)で簡単に使用可能
・PMSを使用してしない宿泊施設でも使用可能

(2)ダイナミックウェブサイト作成機能
・リアルタイムに編集可能なCMS(Contents Management System:コンテンツ管理画面)を実装
・購買行動分析に基づくテンプレートを複数準備
・PC&モバイル対応

(3)多言語予約エンジン機能
・決済機能実装
・シンプルな予約導線
・旅行商品のメタサーチサイト(価格比較サイト)と接続可能
・※メタサーチサイトとの接続にはオプションサービスである「メタサーチマネージャー機能」を導入いただく必要があります。

【オプションサービス(近日実装予定)】
(1)メタサーチマネージャー機能
(2)WeChat内予約ページ作成機能
(3)GDS(Global Distribution System:航空券等旅行商品の予約・発券システム)コネクティビティ機能
(4)競合比較機能