女性向けネットショップ「Shopperzone」オープン

「簡単」「手軽」「無料」でネットショップを開店! 一般女性ユーザー向けネットショップ「Shopperzone」オープン。出店料無料のショッピングモールを提供スタート。

全国の主婦層を中心とした女性10万人を組織化しマーケティング・コンサルティング事業を行っている株式会社ハー・ストーリィは、システム開発のノイアンドコンピューティング株式会社と共同で、女性が手軽にネットショップが開ける無料のネットショップモールをオープンいたしました。

■サービス開発の背景
株式会社ハー・ストーリィは女性に特化したマーケティング事業の活動から、8割を超える女性がネットショップの利用したことがあり、「アクセサリーや小物などを自宅で手作りに興味がある(62%)」「自分で作った作品を友人や知人にプレゼントしたことがある(50%)」という声が多い反面、「ネットショップ開設の手続きやシステムの操作が難しく出店をあきらめている」「一度買物をすると、広告やメルマガメールが送られ、解除したくてもできない、また広告が多くて商品情報が見づらい」という不満があることが分かった。

女性がもっと「簡単に」ネットショップを開設できないか? ショッパーゾーンは手軽に売り手と買い手がネットショッピングを楽しむということを目的として提供する。

■Shopperzoneの特徴
・FACEBOOKアカウントと連動。
・テナント集合型であるショッピングモールの形態を取っており、初期費用、月額基本料は無料。
商品の販売が成立した時点で、手数料として、商品代金合計額の5.25%を支払う。
・ユーザ登録することにより、一つのアカウントで、買物客にも出店者にもなれる仕組み。
・画面は広告を挿入せずにシンプルさを心がけ、商品情報が見やすいデザイン。

■今後の事業展開について
ソーシャルメディアの拡がりやスマートフォンの普及により、買い手と売り手の壁がなくなることを想定し、掲示板を使って買い物情報が交換できるなど従来のショッピングモールでは重要視されていなかった「コミュニケーション機能」を拡充していく。

今後は、ショッパーゾーンを柱に、地域の店を在宅ワーカーの情報で吸い上げ、店開きをしたくても苦手だった人たちと在宅ワーカーをマッチングしていくことも目指している。開店代行、説明会、運営サポートや各種イベントとの連携など、地域の在宅ワーカーが仕事として活動する体制を準備している。地域活性化と眠っている女性の労働力の活用を同時に目指すことで、新しいビジネススタイルをネットショッピングモールを中核に実現する予定。

2014年末までに、10万店の出店、年間流通総額100億円を計画している。