ADDIX「Instagramについての意識調査」結果レポート
デジタルマーケティングカンパニーの株式会社ADDIXが運営する、デジタル時代の女ゴコロを探る情報サイト「BWRITE(ブライト)」は、同社運営の共創コミュニティサービス「Skets」会員女性に対して実施した「Instagramについての意識調査」の結果レポート第二弾を発表いたしました。
いまや多くの女性たちにとって、生活に欠かせない存在となったソーシャルメディア。
その中でも、今オシャレ感度の高い若い女性たちの人気を集めているのが写真共有アプリ「Instagram(インスタグラム)」、略して「インスタ」です。
では、実際Instagramは女性たちの行動にどんな影響を与えているのでしょうか。
BWRITEでは、共創コミュニティサービス「Skets(スケッツ)」会員の20~30代の女性168名に対してアンケート調査を実施。
2015年7月に発表した「Instagramについての意識調査」結果レポート【1】に続く第二弾として、「Instagramについての意識調査」の結果レポート【2】を発表しました。
「BWRITE(ブライト)」
「Instagramについての意識調査」結果レポート【2】
【結果の概要】
■20~30代女性の4割が「インスタ女子」!20代はほぼ半数!
■「投稿もするが、閲覧がメイン」39.7%、「閲覧のみ」も14.7%。
■利用者の60.3%が「有名人をフォローしている」と回答!
■フォローしている有名人1位は「ローラ」! 30代では「梨花」がTOPに。
■「有名人がInstagramに投稿したアイテムを購入したことがある」19.5%
■フォローしている「一般の人」の投稿でも、22.1%が購入経験あり
■48.5%が「企業やブランド、ショップなどの公式アカウントをフォロー」
■企業などをフォローしている人の30.3%が投稿を見て「購入経験あり」
■インスタを見て買ったTOP3は「ファッション」「コスメ」「キッチン」
【アンケート結果詳細 抜粋】
■20~30代女性の4割が「インスタ女子」!20代はほぼ半数!
今年6月の調査時点で、調査に回答した20~30代女性のうち4割がInstagramを利用していると回答しました。
これをさらに年代別に見ると、20代では47.4%、30代では36.9%となっています。
20代では実に半数近くが「使っている」と回答しており、Instagramが若い女性の間で広く使われていることがわかります。
■利用者の60.3%が「有名人をフォローしている」と回答!
今年5月にBWRITEが実施した「LINEについての意識調査」(※3)でも、Twitterに次いで「有名人」のフォロー率が高いSNSである、というデータが出ていたInstagram。
最近では、オシャレ有名人の投稿が雑誌やTVなどにも取り上げられて話題になることも多いようです。
「Instagram」使用者に「有名人」のフォロー状況を聞いたところ、60.3%が「フォローしている」と答えました。
6割の利用者が、有名人の投稿をInstagram上で楽しんでいることがわかります。
■フォローしている有名人1位は「ローラ」! 30代では「梨花」がTOPに。
では、インスタ女子たちは具体的にはどんな有名人の投稿を見ているのでしょう。
Instagramで有名人をフォローしていると答えた人に、誰をフォローしているのかを答えてもらったところ、20代30代の合計では1位が「ローラ」、2位「梨花」、3位は同数で「水原希子」「木下優樹菜」でした。
これを年代別で見ると、20代では「ローラ」がTOP、30代では「梨花」がTOPでした。
20代では2位に「水原希子」と「中村アン」、4位に「紗栄子」と「木下優樹菜」が入り、30代では3位に「長谷川潤」が、4位に海外の人気モデル「オリビア・パレルモ」が入っています。
また、20代、30代ともに上位には回答者と同世代の女性が多く入っています。
利用者自身の年代に近いオシャレな有名人に憧れと共感を感じて、フォローする傾向があるように見受けられます。
全体的に、オシャレなモデル系の女性の人気が高く、現代の女性たちがあこがれる女性像がうかがえます。
■「有名人がInstagramに投稿したアイテムを購入したことがある」19.5%
有名人に憧れと共感を抱いてフォローし、そのInstagram投稿を見ることを楽しんでいるインスタ女子たち。
では、フォローしている有名人の投稿しているアイテムやお店、ファッションなどを実際に購入したり、行ってみたりすることはあるのでしょうか。
この点について聞いてみると、なんと5人に1人にあたる19.5%が「有名人がInstagramに投稿したアイテムを購入したことがある」と答えました。
「店に行ったことがある」と回答した人の割合はさらに高く、なんと29.3%。
「どちらもしたことはないが、ほしい/行ってみたいと思ったことがある」と回答した女性は実に43.9%にものぼりました。
■フォローしている「一般の人」の投稿でも、22.1%が購入経験あり?!
では、Instagramでフォローしている「一般の人」の投稿が与える影響についてはどうなのでしょう。
Instagramでフォローしている「一般の人」が投稿したアイテムを「購入したことがある」と回答したのは22.1%、「実際に店に行ったことがある」のは16.2%、「どちらもたことがないが「ほしい/行ってみたいと思ったことがある」のは50.0%でした。
有名人の投稿についての質問と比較すると、「購入したことがある」割合は、有名人の場合よりも若干高く、「実際に店に行ったことがある」割合は若干低めなようです。
「一般の人」だけに、購入しやすいアイテムを多く投稿している、などの理由が考えられますが、影響力として比較すると、「有名人」「一般人」の違いはあまり関係がないように思えます。
有名人だからマネしたいワケではなく、利用者自身にとってマネしたいと感じられるような、『共感』や『あこがれ』の対象であるかどうかが重要なのかもしれません。
■購入したアイテム1位は「ファッション」、2位「コスメ」、3位「キッチン」
最後に、Instagramで見たアイテムと購入したり、店に行ったことがあると回答した女性たちに、自由回答コメントで具体的にアイテムや店を答えてもらいました。
回答内容を項目ごとに集計してみると、最も多かったのは「ファッション・ファッショングッズ」関連でした。
2位が「コスメ」関連、3位が「キッチン」関連となり、オシャレ関連に限らない、女性の生活にとって欠かせない身近なアイテムが上位に並んでいます。
インスタ女子にとって、Instagramはすでに日常生活と切っても切り離せない存在になっているようです。
【自由回答コメント:抜粋】
「プチプラを上手く着回している方を参考にUNIQLO、GAPを利用しました。いま気になっているのはシマムラのスポーツバッグ!」(20代)
「メイソンジャー→サラダやスムージーを作りたくて購入しました。」(30代)
「dholicの渋谷店オープンのニュースをみていきます」(30代)、
「お友達が投稿していたカフェに行きました」(30代)
「美味しそうな写真が印象に残ったので、食べに行った: 茶茶の間(表参道)、かぶん(赤坂)」(20代)
「ユニクロのアンクルパンツ」(20代)
■インスタ女子の行動をうながすのは、『共感』する相手のオススメ!
Instagram上の投稿は、女性たちの行動に強い影響を与えています。
その影響力の強さの理由は、なんといっても自分自身が選んでフォローしている、『共感』を抱く相手からおすすめだからではないでしょうか。
今後Instagramで配信される広告が効果を上げられるかどうかは、この「共感」を崩さないことが大前提となるように思われます。
そもそも、女性にとってショッピングは楽しみのひとつ。
そんな女性たちに、おススメアイテムをこっそり教えてくれたり、アイテムやお店での体験を共有することで「つながり」を実感させてくれたり、スマホ画面上で手軽にウィンドウショッピング気分を味わわせてくれたりするツールが、Instagramなのかもしれません。
<調査概要>
「Instagramについての意識調査」(調査実施:BWRITE)
【調査実施期間】
2015年6月12日(金)~ 6月19日(金) <8日間>
【調査対象・人数】
20代~30代の「Skets」会員?性 168名(有効回答)
【調査方法】
WEBアンケート方式
【アンケート収集元】
共創コミュニティサービス「Skets」
「BWRITE」では、今後もSkets会員に対して女性の購買動向やインサイトに関する意識調査を定期的に行い、分析の結果を記事として発表してまいります。
※本調査結果は転載フリーです。
ご利用の際は、調査主体「BWRITE」、およびアンケート収集元「Skets」を明記していただきますようお願いいたします。
(クレジット表記の例)
ブログメディア「BWRITE」が共創コミュニティサービス「Skets」会員に実施した・・・
調査元:「BWRITE」(アンケート収集元:「Skets」)・・・など
■「BWRITE(ブライト)」とは?
「BWRITE」は、デジタル時代の女性の共感ポイントをつかむヒントをお届けしていく情報メディアとして、2015年9月、新たに生まれ変わりました。
消費にまつわる環境が急速に変化していく現代。
そんな時代に生きる女性たちの購買行動や消費心理を、独自に収集・分析した情報をベースにわかりやすく読み解き、記事にしていきます。
記事の企画やデータ分析は、ADDIX女性メンバーが中心となって担当。
メンバーそれぞれが持つ多彩なスキルのシナジーにより、情報価値の高い記事をお届けしていきます。
■アンケート収集元「Skets(スケッツ)」とは?
「Skets」は、つながりを求める企業とアイデアやスキルを持つ生活者を直接結ぶ共創の場です。
生活者からアイデアを集める「アイデア会議」のほか、ユーザーアンケートやモニター募集など、リアルな生活者の声を企業や自治体の活動に反映するための幅広い取り組みを行っています。
その中でも、今オシャレ感度の高い若い女性たちの人気を集めているのが写真共有アプリ「Instagram(インスタグラム)」、略して「インスタ」です。
では、実際Instagramは女性たちの行動にどんな影響を与えているのでしょうか。
BWRITEでは、共創コミュニティサービス「Skets(スケッツ)」会員の20~30代の女性168名に対してアンケート調査を実施。
2015年7月に発表した「Instagramについての意識調査」結果レポート【1】に続く第二弾として、「Instagramについての意識調査」の結果レポート【2】を発表しました。
「BWRITE(ブライト)」
「Instagramについての意識調査」結果レポート【2】
【結果の概要】
■20~30代女性の4割が「インスタ女子」!20代はほぼ半数!
■「投稿もするが、閲覧がメイン」39.7%、「閲覧のみ」も14.7%。
■利用者の60.3%が「有名人をフォローしている」と回答!
■フォローしている有名人1位は「ローラ」! 30代では「梨花」がTOPに。
■「有名人がInstagramに投稿したアイテムを購入したことがある」19.5%
■フォローしている「一般の人」の投稿でも、22.1%が購入経験あり
■48.5%が「企業やブランド、ショップなどの公式アカウントをフォロー」
■企業などをフォローしている人の30.3%が投稿を見て「購入経験あり」
■インスタを見て買ったTOP3は「ファッション」「コスメ」「キッチン」
【アンケート結果詳細 抜粋】
■20~30代女性の4割が「インスタ女子」!20代はほぼ半数!
今年6月の調査時点で、調査に回答した20~30代女性のうち4割がInstagramを利用していると回答しました。
これをさらに年代別に見ると、20代では47.4%、30代では36.9%となっています。
20代では実に半数近くが「使っている」と回答しており、Instagramが若い女性の間で広く使われていることがわかります。
■利用者の60.3%が「有名人をフォローしている」と回答!
今年5月にBWRITEが実施した「LINEについての意識調査」(※3)でも、Twitterに次いで「有名人」のフォロー率が高いSNSである、というデータが出ていたInstagram。
最近では、オシャレ有名人の投稿が雑誌やTVなどにも取り上げられて話題になることも多いようです。
「Instagram」使用者に「有名人」のフォロー状況を聞いたところ、60.3%が「フォローしている」と答えました。
6割の利用者が、有名人の投稿をInstagram上で楽しんでいることがわかります。
■フォローしている有名人1位は「ローラ」! 30代では「梨花」がTOPに。
では、インスタ女子たちは具体的にはどんな有名人の投稿を見ているのでしょう。
Instagramで有名人をフォローしていると答えた人に、誰をフォローしているのかを答えてもらったところ、20代30代の合計では1位が「ローラ」、2位「梨花」、3位は同数で「水原希子」「木下優樹菜」でした。
これを年代別で見ると、20代では「ローラ」がTOP、30代では「梨花」がTOPでした。
20代では2位に「水原希子」と「中村アン」、4位に「紗栄子」と「木下優樹菜」が入り、30代では3位に「長谷川潤」が、4位に海外の人気モデル「オリビア・パレルモ」が入っています。
また、20代、30代ともに上位には回答者と同世代の女性が多く入っています。
利用者自身の年代に近いオシャレな有名人に憧れと共感を感じて、フォローする傾向があるように見受けられます。
全体的に、オシャレなモデル系の女性の人気が高く、現代の女性たちがあこがれる女性像がうかがえます。
■「有名人がInstagramに投稿したアイテムを購入したことがある」19.5%
有名人に憧れと共感を抱いてフォローし、そのInstagram投稿を見ることを楽しんでいるインスタ女子たち。
では、フォローしている有名人の投稿しているアイテムやお店、ファッションなどを実際に購入したり、行ってみたりすることはあるのでしょうか。
この点について聞いてみると、なんと5人に1人にあたる19.5%が「有名人がInstagramに投稿したアイテムを購入したことがある」と答えました。
「店に行ったことがある」と回答した人の割合はさらに高く、なんと29.3%。
「どちらもしたことはないが、ほしい/行ってみたいと思ったことがある」と回答した女性は実に43.9%にものぼりました。
■フォローしている「一般の人」の投稿でも、22.1%が購入経験あり?!
では、Instagramでフォローしている「一般の人」の投稿が与える影響についてはどうなのでしょう。
Instagramでフォローしている「一般の人」が投稿したアイテムを「購入したことがある」と回答したのは22.1%、「実際に店に行ったことがある」のは16.2%、「どちらもたことがないが「ほしい/行ってみたいと思ったことがある」のは50.0%でした。
有名人の投稿についての質問と比較すると、「購入したことがある」割合は、有名人の場合よりも若干高く、「実際に店に行ったことがある」割合は若干低めなようです。
「一般の人」だけに、購入しやすいアイテムを多く投稿している、などの理由が考えられますが、影響力として比較すると、「有名人」「一般人」の違いはあまり関係がないように思えます。
有名人だからマネしたいワケではなく、利用者自身にとってマネしたいと感じられるような、『共感』や『あこがれ』の対象であるかどうかが重要なのかもしれません。
■購入したアイテム1位は「ファッション」、2位「コスメ」、3位「キッチン」
最後に、Instagramで見たアイテムと購入したり、店に行ったことがあると回答した女性たちに、自由回答コメントで具体的にアイテムや店を答えてもらいました。
回答内容を項目ごとに集計してみると、最も多かったのは「ファッション・ファッショングッズ」関連でした。
2位が「コスメ」関連、3位が「キッチン」関連となり、オシャレ関連に限らない、女性の生活にとって欠かせない身近なアイテムが上位に並んでいます。
インスタ女子にとって、Instagramはすでに日常生活と切っても切り離せない存在になっているようです。
【自由回答コメント:抜粋】
「プチプラを上手く着回している方を参考にUNIQLO、GAPを利用しました。いま気になっているのはシマムラのスポーツバッグ!」(20代)
「メイソンジャー→サラダやスムージーを作りたくて購入しました。」(30代)
「dholicの渋谷店オープンのニュースをみていきます」(30代)、
「お友達が投稿していたカフェに行きました」(30代)
「美味しそうな写真が印象に残ったので、食べに行った: 茶茶の間(表参道)、かぶん(赤坂)」(20代)
「ユニクロのアンクルパンツ」(20代)
■インスタ女子の行動をうながすのは、『共感』する相手のオススメ!
Instagram上の投稿は、女性たちの行動に強い影響を与えています。
その影響力の強さの理由は、なんといっても自分自身が選んでフォローしている、『共感』を抱く相手からおすすめだからではないでしょうか。
今後Instagramで配信される広告が効果を上げられるかどうかは、この「共感」を崩さないことが大前提となるように思われます。
そもそも、女性にとってショッピングは楽しみのひとつ。
そんな女性たちに、おススメアイテムをこっそり教えてくれたり、アイテムやお店での体験を共有することで「つながり」を実感させてくれたり、スマホ画面上で手軽にウィンドウショッピング気分を味わわせてくれたりするツールが、Instagramなのかもしれません。
<調査概要>
「Instagramについての意識調査」(調査実施:BWRITE)
【調査実施期間】
2015年6月12日(金)~ 6月19日(金) <8日間>
【調査対象・人数】
20代~30代の「Skets」会員?性 168名(有効回答)
【調査方法】
WEBアンケート方式
【アンケート収集元】
共創コミュニティサービス「Skets」
「BWRITE」では、今後もSkets会員に対して女性の購買動向やインサイトに関する意識調査を定期的に行い、分析の結果を記事として発表してまいります。
※本調査結果は転載フリーです。
ご利用の際は、調査主体「BWRITE」、およびアンケート収集元「Skets」を明記していただきますようお願いいたします。
(クレジット表記の例)
ブログメディア「BWRITE」が共創コミュニティサービス「Skets」会員に実施した・・・
調査元:「BWRITE」(アンケート収集元:「Skets」)・・・など
■「BWRITE(ブライト)」とは?
「BWRITE」は、デジタル時代の女性の共感ポイントをつかむヒントをお届けしていく情報メディアとして、2015年9月、新たに生まれ変わりました。
消費にまつわる環境が急速に変化していく現代。
そんな時代に生きる女性たちの購買行動や消費心理を、独自に収集・分析した情報をベースにわかりやすく読み解き、記事にしていきます。
記事の企画やデータ分析は、ADDIX女性メンバーが中心となって担当。
メンバーそれぞれが持つ多彩なスキルのシナジーにより、情報価値の高い記事をお届けしていきます。
■アンケート収集元「Skets(スケッツ)」とは?
「Skets」は、つながりを求める企業とアイデアやスキルを持つ生活者を直接結ぶ共創の場です。
生活者からアイデアを集める「アイデア会議」のほか、ユーザーアンケートやモニター募集など、リアルな生活者の声を企業や自治体の活動に反映するための幅広い取り組みを行っています。