エイジア、アマゾン ウェブ サービス(AWS)対応の高速メール配信サービスを発売

株式会社エイジアは、e-CRMシステム「WEBCAS(ウェブキャス)」シリーズの新たなメール配信サービスとして、アマゾン ウェブ サービス上に構築したシステムと連携し、携帯/PC向けに大量・高速にメールを配信できる「WEBCAS e-mail for AWS」を2016年4月1日に発売する。
 インターネットを活用したマーケティングソリューションを提案する株式会社エイジア(以下、エイジア)は、e-CRM※システム「WEBCAS(ウェブキャス)」シリーズの新たなメール配信サービスとして、アマゾン ウェブ サービス(以下 AWS)上に構築したシステムと専用回線を通してスピーディに連携し、携帯/PC向けに大量・高速にメールを配信できる「WEBCAS e-mail for AWS」を2016年4月1日に発売する。

1.AWS対応メール配信サービス「WEBCAS e-mail for AWS」発売の背景

 エイジアは、2001年より主力事業としてメール配信システム「WEBCAS e-mail」を提供している。昨今、多くの企業が無駄なIT投資を抑制するため、IT環境のAWSへの移行を進めている。エイジアにおいても、日本最大級のクラウドソーシングサービスのインフラをAWSで運用されているランサーズへの支援実績をはじめ、AWSと連携したメール配信システムの提供実績が増えている。

 これを受けエイジアは、本年1月13日に発表した通り、AWSのパートナープログラム「AWS パートナーネットワーク テクノロジーパートナー」の認定を受けるとともに、AWS導入を検討している企業にさらに魅力的なサービスを提供できるよう、サービス強化を検討してきた。

 その結果、 “従来の1/4~1/2” (当社比)という短期間でAWS上のシステムと連携したメール配信環境を構築できる、AWS対応の新メール配信サービス「WEBCAS e-mail for AWS」を新たに発売することとなった。

2. AWS対応メール配信サービス「WEBCAS e-mail for AWS」の概要

 「WEBCAS e-mail for AWS」は、PCアドレス/携帯キャリアアドレス向けに、クラウドサービスとしては国内最高水準の毎時200万通という高速配信を実現する、AWS連携に対応した高速メール配信クラウドサービス。「AWS上に構築したデータベースと連携して大量・高速にメールを配信したい」「日本国内の携帯キャリアの受信制限を十分考慮した配信基盤をスピーディに構築したい」「専門業者にメールサーバ(MTA)の運用管理を任せたい」という企業に最適だ。

 なおAWSとメール配信サービスの連携には、Amazon Direct Connect(専用ネットワーク接続)を活用した専用回線を用意しており、当社の環境構築ノウハウと専用回線の活用により、標準的な構成であれば最短1週間でのメール配信インフラ構築、2週間での運用開始が可能。

 エイジアは本製品の提供を通し、ユーザ企業のビジネスの拡大に合わせたマーケティング基盤のスピーディな立ち上げと、安定した運用を支援していく。