Web接客ツール「エフトラCTA」がターゲティング機能を強化

株式会社エフ・コードが提供するWeb接客ツール「エフトラCTA」が機能強化を実施。新たに6種類のユーザーターゲティング条件が利用可能となった。
株式会社エフ・コード(以下、エフ・コード)が提供するWEB接客ツール「f-tra CTA(エフトラ・シーティーエー)」は、今春の機能強化により新たに6種類のユーザーターゲティング条件が利用可能となった。

エフ・コードが2015年12月に提供開始したWebサイトの接客/離脱防止ツール「エフトラCTA」では、行動喚起や離脱防止を行うポップアップ表示の実施対象をターゲティングする機能を強化した。

同機能追加により、これまで対応していなかった下記の6種類の条件によるユーザーターゲティングを実施できるようになり、さらに多岐にわたるユーザー像やシチュエーションを想定したWEB接客のアプローチが可能となる。

エフトラCTAでは、今後も更なるサービス向上のため各種機能の充実化を図り、より魅力的なサービスへと進化していく。

新たに追加されたターゲティング条件

▼訪問回数

ユーザーの訪問回数によるターゲティングを実施できる。例えば、初回訪問ユーザーと再訪ユーザーで表示するポップアップの内容を出し分ける、3回目以降の訪問ユーザーにのみ特定のコンテンツを訴求する、といった利用が可能だ。

▼閲覧ページ数

ユーザーが訪問内で閲覧したページ数によるターゲティングが実施できる。例えば、サイトをある程度回遊しているユーザーにのみに特定のキャンペーンを訴求したり、サイトを訪れて間もないユーザーをキラーコンテンツに誘導する、というような使い方が可能である。

▼検索キーワード

検索キーワードが取得できる場合には、ターゲティング条件に含めることが可能だ。例えば、ブランドワードとビッグワードで訴求内容を分ける、といった使い方が可能である。

▼流入時パラメータ

流入時のパラメータによって、ポップアップ表示の表示を限定することが可能だ。例えば、特定の広告キャンペーン経由の流入時にのみ、離脱防止や行動喚起ポップアップの表示を行った改善を行う、といったことが実施できる。

▼参照元種別

当社指定の参照元種別でターゲティングを実施できる。具体的には、直接流入、検索エンジン、有料検索、ソーシャルメディアといった種別ごとにポップアップ表示を出しわけることが可能だ。

▼流入元URL

特定のURLやドメインからの流入に限って、ポップアップ表示を限定することができる。例えば、特定のサイトからの流入時にのみ、離脱防止や行動喚起ポップアップの表示を行った改善を行うことができる。

■「エフトラCTA」とは

「エフトラCTA」は、Webサイトを離脱してしまいそうになったユーザーや、ページに長く滞在して興味を持ったユーザーに、バナーやソーシャルボタンをポップアップで見せることで「購買行動を喚起」(Call To Action)する。わずか15分程度で導入でき、セッションあたりのページ閲覧数上昇やCVR上昇などの効果が見込める。

エフ・コードは本サービスを通じ、今まで購買にたどり着かなかったユーザーからのコンバージョンを実現する。