チャットボットを簡単開発Botbird for Businessを提供

株式会社メタバーズ(以下、メタバーズ)は、企業チャットボットをプログラム無しで簡単開発できる「Botbird for Business」(以下本サービス)を提供開始しました。今回発表する本サービスの内容は、次のとおりです。

■チャットボットとは
チャットボットとは、スマートフォンアプリやWEBサイトでの文字会話を自動化する、自動会話プログラムのことをいいます。
スマートフォンの普及、そしてLINE等のメッセンジャーアプリの利用頻度・利用時間が増加するにつれ、メッセンジャーアプリや人工知能システムを活用してビジネスや情報提供をしようと検討する企業が増えています。それらの企業が開発をはじめているのが、「チャットボット」と呼ばれる、テキストベースの自動会話プログラムです。

■本サービスについて
従来、チャットボットを開発運用するには専用のシステムを開発しなくてはならず、相応の費用と時間を要していました。
本サービスでは、メタバーズが2012年より数万ユーザーに対して提供している一般向けチャットボット作成サービス「Botbird」のノウハウとシステム資産を活かし、クラウドベースのWEBシステムにより、下記の各種機能を安価かつスピーディに提供することが可能となりました。

・ チャットボットの開発
・ チャットボットの対話コンテンツ入力更新(EXCELのような表形式で簡単に入力更新可能)
・ 会話データやユーザーデータの分析とコンバージョン分析
・ LINE/Facebook/Twitter等各種サービスの一元管理
の各種機能を提供いたします。

本サービスにより、企業は、下記のようなメリットを享受することが出来ます。
・ 低価格かつスピーディなチャットボット開発と運用
・ 目標達成(コンバージョン獲得)効果の継続向上
・ より「ユーザーに使われ続ける」チャットボットへの継続改善
・ プログラム開発のエンジニアと、会話コンテンツ作成の管理者との分業体制の構築

■チャットボットと「キャラクター」づくりについて
チャットボットがメッセンジャーアプリ上で継続して利用され続けるためには、「便利さ」「楽しさ」を向上させる必要があります。「便利さ」については、今後発展し続ける人工知能サービスを外部APIとして活用しながら向上させていくことが可能ですが、「楽しさ」については、作り手(企業)側が会話コンテンツの作りこみを通してチャットボットの「キャラクター(性格・人格)」を表現し、演出していくことが初期段階においては特に重要です。

本サービスでは、EXCEL風の表入力方式により、キーボードだけで大量のコンテンツを投入可能とするUI(ユーザーインターフェース)画面を開発し、企業の皆様がチャットボットの「楽しさ」をキャラクター会話として容易に実装しやすいものとしました。

■今後のロードマップについて
本サービスでは今後、お客様のご要望に合わせ、随時下記のような機能を導入していく予定です。
・ ユーザー会話情報の解析と学習をベースとした、コンテンツ生成支援機能
・ ECやユーザーサポート等、特定用途に特化したチャットボットの簡単作成機能
・ 外部人工知能サービスとのスムーズな連携機能
・ WEBサイトに簡単組込できるWebウィンドウ作成機能
・ 人工的な意識状態(人工意識)のシミュレート機能


■料金
本サービスは、初期導入費用30万円から、月額費用3万円からのご提供となります。
1ヶ月の試用期間を設け、利用感をご評価頂いてからのご契約となります。
なお、一般消費者向けの「Botbird」は初期費用・月額費用ともに無料から、LINEやFacebook、Twitterのチャットボットがブラウザやアプリだけで作成可能です。

■メタバーズとは
チャットボットと仮想社会サービスの専門企業。インターネット内での生活や社会活動を楽しむためのシステム・ソリューション開発、新事業開発・コンサルティング、コンテンツ制作、コミュニティ・ビジネス等を行っています。