低温ドライバー確保お早めに
4月からの上限規制でトラックドライバーが不足すると言われています。
物流予算を安定させるには早期の確保が重要です。特に、早期に埋まってしまいそうな職種の企業は一層確保が困難になるはずです。
先月までの寒さもどこへ行ったのか、すっかり温かくなりました。夏期の食品や飲料の配送の準備をし終えた方もいらっしゃることでしょう。
今回は、2024年のドライバーの労働時間上限規制が強化される中、生鮮食品などの冷凍ものを取り扱うドライバーが不足するのでは、という予想をお話しします。
国内のトラック輸送能力が大きく減少するとされている2024年ですが、トラックドライバーの希少性が上がると仮定したとして、中でも突出して不足するのではと予想できる職種の一つが低温輸送に携わるドライバーです。
理由としては配送頻度の高さと、力仕事の多さがありますね。
全てがそうという訳ではないのですが、生鮮食品などを取り扱うトラックドライバーは商品の需要などの性質から、ほぼ毎日といっていい程の頻度で配送を任されるケースが多くまた、トラックへの積み降ろしの際に力仕事を要するケースも多いことからなり手不足が懸念されています。
過去に私がヒアリングした中では「アイスクリームの専属ドライバーが転職面接に来たら二つ返事で入ってもらう」なんてコメントも運行管理者からありました。食品配送とは全く関係のない業界からでもその技術は知られていると思っていいでしょう。
アイスクリームや冷凍食材などは中々意識することが無いかもしれませんが、いざ持ち運ぼうとすると膨大な重量となりますからね。そこに厳しい温度管理を並行しながら運行をこなしてきた訳ですから、それもそのはず、と思います。
今年は特に低温輸送のインフラを早期に確保した方がいいかもしれません。
当社でもお客様のインフラ確保に向けて早期発見、早期確保をと動いておりますが、いかんせん日本全体における物流リソースは限られています。
まだの方にはお早めの問い合わせをおススメします。
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