【韓国越境EC事情】独自ヨガ―ウェアブランドで越境EC展開「トゥルーフォクシー」

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韓国のECサイトは、越境ECに積極的な動きを見せていて、現地向けカスタムサービスの提供を受けることにより、日本のユーザーからも関心が高まっています。このコラムでは、ECプラットフォーム「cafe24」を通じて、越境ECに取り組むヒットショップとその理由について、ご紹介します。

今回はデザイナー出身のCEOが立ち上げたヨガウェアブランド「トゥルーフォクシー(http://jp.truefoxy.com/)」 を紹介します。同ショップは「アスリージャー(『Athletic(アスレチック)』と『Leisure(リージャー)』を組み合わせた用語 )コーデー」を楽しむ世界のトレンドに着目、活発な海外展開をしています。特に、競合より先に海外市場を先占するため、積極的に越境ECに取り組む点に注目です。

商品カテゴリー拡大で成長、年商5億円達成

「MOMS&KIDS」カテゴリーで、子供やマタニティ用商品を継続に更新している

トゥルーフォクシーの強みは、デザイン、商品製造、流通を総合管理するプロセスを構築し、差別化された素材やデザインで消費者から長年支持を得ているところです。

特に、女性向けヨガウェアはもちろん、マタニティ用、子供用ヨガウェア、マットなどのヨガ用品に至るまで商品カテゴリー拡大にも取り組み、韓国市場をリードしてきました。これにより、同社の16年度の年商は50億ウォン(約5億円)のヨガウェアブランドへと成長しました。

また、グローバルブランドを目指しながら、他社との差別化向上を図るための取り組みにも注目するところです。運動時はもちろん普段着としても気軽に着用できるシンプルなデザインをベースに、オシャレやフィット感の実現にも集中しています。特に、通常のスポーツウェアに使う「線ポリ生地」に比べ柔らかいサーフレックス(SURFLEX)生地と糸を組み合わせた生地を独自開発しています。

このように韓国で成長を重ねたトゥルーフォクシーは、2016年、グローバルECプラットフォーム「cafe24」を通じて、英語、日本語、中国語のECサイトを構築、越境EC事業にも参入しました。

「起業から10年経った今、ヨガウェアを販売するECショップやブランドが相次ぐなど、市場は継続的に拡大しています。特に欧米やオーストラリアなどは、「アスリージャーウェア」市場が進んでいる国でして、中国などアジア市場でも拡大する傾向があります」(チェCEO)

トゥルーフォクシーは、これに柔軟に対応するため、外国人モデルを起用した画像写真やフィットネス映像などを掲示し、グローバル顧客に向けても積極的な取り組みをしています。

[トゥルーフォクシーチェCEOとの一問一答]

2006年からヨガウェア販売を手がけているチェ・インチャンCEO

--越境EC事業のきっかけと日本市場に参入した理由は?
韓国国内に留まると継続な成長に限界があると判断し、企業拡張策に悩んだことが越境EC検討のきっかけでした。国境を越えたネット取引が日常になった今、ECを活用すると海外市場に向けた商売ができることに着目しました。特に、アスリージャーウェアの世界的な人気に迅速に対応するためにも、ネットビジネスが有利だと思いました。弊社は、競合より先にBtoC-EC市場参入を目指し、海外展開に力をいれています。

また、日本の顧客は、韓国人と体型が類似で、好みの商品スタイルも似ているという特徴があり、韓国アパレルへのニーズが高まっていることも理由で日本市場への参入を決めました。

--海外展開における顧客対応戦略について
海外展開の際、特定した商品カテゴリーやターゲットを決めて集中的な取り組みが必要だと思います。また、その国の顧客の特徴を捉えた商品画像やイメージを作って販売することが大事です。

例えば、中国や韓国の場合、外国人モデルが着用した商品は品質も優れていると認識する傾向があり、外国人モデルを積極的に起用して商品画像を多数提示しています。これを通じて、英語圏の顧客にも違和感のない商品イメージを伝える効果を狙っています。

韓国人や外国人モデルを起用し、国内外市場の顧客に多彩な商品を提案している

--日本を含む海外市場における販促施策について
ネットやモバイル上にあふれる情報の中、自社ブランド向上につながる効果的なSNSなどのチャネル発掘やコミュニケーションに力を入れています。

アメリカの場合、韓国と同様にInstagramやFacebookアカウントでハッシュタグを活用した新商品情報などを定期的に更新しています。中国の場合、専門職員を採用し「Weibo」や「Wechat」など現地チャネルを活用した販促を行っています。


--今後の計画について
グローバル市場においてアパレルに対するニーズは続くと思いますので、海外市場でも通じる「SPAブランド」を目指して行きます。このため、独自生産及び流通システム構築に取り組みながら継続的な商品開発によるブランド差別化を図っていきます。

16年に参入した日本市場は、韓国とファッショントレンドが類似していて、ヨガやピラティスを楽しむ女性消費層も多いと分析しているので、今まで培ったノウハウで積極的な取り組みを展開する予定です。

ECのミカタ編集部の見解

チェCEOは、欧米でのブームをいち早く察知したわけですが、それまでの業態に甘んじることなく、自分たちが築いて来たノウハウをもとに、ヨガなど新しい文化の中でどう生かせるかを追い求める姿にこの企業の強さを感じます。その嗅覚とチャレンジ精神で切り開いて来た同社の取り組みの数々は、国内にとどまらず、日本の市場にも風穴を開けています。

日本でも他国でブームとなっているものが、少し遅れてブームになることがあります。いざ、国内でブームになった時、波にしっかりとのるためには、狭い範囲でのリサーチだけでなく、視野を広く持ちアンテナを張っておくことの大切さを感じるエピソードです。

また、アスリージャーウェアのブームにのるために直ぐにECで販売することを決め、越境ECにも迅速に対応。さらに、各国の事情に合わせるなど、スピード感や対応力など各所においても学ぶべき点は多くあります。

チェCEOは今後の展開として、日本に対してさらに積極的な取り組みをしていくと話しています。確かに、日本でもここ数年で美容や健康への意識の高まりや、手軽にスポーツを始められる環境が整い始めたこともあり、スポーツへ取り組む人が多くなったように感じます。今後、本国でその確固たる地位を築いて来たように、日本でも更に、その存在感を発揮するように思います。

買い物の楽しみ方が多様化したように、スポーツの楽しみ方も多様化しています。この楽しみの一つとして、「トゥルーフォクシー」がどのように浸透していくのか、楽しみでもあります。

著者

cafe24

グローバルECプラットフォームを通じてネットショップ構築から統合運営代行、マーケティング、物流に至るあらゆるサービスを提供し、海外進出をお考えの顧客にとって最高のパートナーとして成長しています。8ヶ所の海外拠点と600人のグローバル専門家たちが越境EC活性化に向けて、現地最適化サービスを提供しています。
すでに、数々の成功事例がcafe24を通じて、海外で活躍しており、世界70億の顧客と接しています。

https://www.cafe24corp.com/jp

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