台湾PChomeへ出品することは可能?
皆さん、エスプールロジスティクスの陳カク如でございます。
越境ECを始めたいけど、なにから始めればいいんだろう?というお悩みを抱えている方が多くいらっしゃると思います。
今回は、台湾人の私が台湾で多く使われているモール「PChome」をお勧めする理由をご紹介させていただきます。
台湾はどんなところ?なぜ台湾?
皆さんは台湾に行ったことありますか?台湾は東京から飛行機で約3時間30分~4時間、日本の左下にある島国です。
人口は約2,300万人で、面積は九州と同じくらいの36,000平方キロメートルです。
台湾は世界一の親日国で、日本に対して大変好印象を持っています。台湾人は日本の商品に対して品質が良いというイメージが強くあります。価格についてはやや高いと感じますが、長く愛用できることからよく購入します。
文化が近いため、台湾人が使っているものや食べているものは日本人と似ています。台湾人は買い物が大好きで、わざわざ買い物のために訪日する人も大勢います。台湾は日本と同じ様に、インターネット・スマートフォンの高度普及国なので、ECサイトもとても流行っています。
以上の理由により、日本人にとって、台湾は進出しやすい国なので、越境ECの入門としてお薦めです。
お薦めしたいモール:PChome
ここまで読んでいただいて、台湾進出してみたいと感じた方もいらっしゃると思います。では、どこから始めればいいでしょうか?ここで台湾最大級のインターネットショッピングサイトを紹介しいたします。
PChomeは台湾現地で最大級のショッピングサイトです。日本人から見ると、Amazonのような存在です。PChomeには2つ特徴があります。
ひとつは品揃えが豊富で、170万点以上のアイテムを取り扱っている点です。興味深い点は、PChomeでは日本の食品、スキンケア商品、化粧品の人気が高いため、「日本食品」、「日本スキンケア商品、化粧品」それぞれのカテゴリが設置されています。
もうひとつの特徴は自社倉庫を構え、台湾国内へ24時間以内に配送の確約を謳っている点です。もし24時間以内に配送されなかった場合は、100台湾ドル(約380円)分のポイントでの返金が補償されます。また、台北市内では6時間以内配送の試験運用も実施しています。
対応が迅速で、買い物に大変便利なので、個人だけではなく、たくさんの企業も利用しています。
PChomeを選ぶ理由はそれだけではありません。
出品者側から見ても、大きなメリットがあります。
PChomeに出店するメリット
1、初期費用が不要!
2、受発注管理~物流はPChomeで対応
3、取扱商品が多いため、ユーザーも多い
4、世界104ヵ国へ配送可能
出品するには何が必要?
日本の企業がPChomeへ出品するには5つの条件があります。
1.台湾現地法人、商業番号が必要
2.台湾の銀行アカウントが必要
3. PChome返品対応用の台湾現地倉庫が必要
4.中国語での言語対応
5.台湾輸出入規制の知識
エスプールロジスティクスの代行サービス
弊社は現在、「PChomeスターターパック」というサービスを開発中です。
PChome出店でクリアしなければならない5つの課題全てにおいて、トータルで支援・代行できるサービスとなっています。
以上のPChomeスターターパックサービスは、2018年6月にリリースする予定になります。
PChomeへ出店したい、もしくはPChome出品についてもっと詳しく知りたいという方は、弊社が主催している無料のセミナーへ是非ご来場ください。
台湾PChome進出の枠組みを紹介させていただき、貴社の悩みや心配事も合わせて、まずは貴社にあった越境進出を無料で診断させていただきます。どうぞお気軽にお問合わせください。
お待ちしております!