【第1回】 今、アフィリエイト広告が再注目される理由とは 〜これから始める、すげえアフィリエイト広告!〜

森島 壮志

アフィリエイト広告運用を始めとした、成果報酬ベースの広告運用を事業としてきたa-worksより、アフィリエイト広告の生きた情報をお伝えする連載。第1回はアフィリエイト広告が再注目されている理由や、アフィリエイト広告のメリット、適性などを紹介します。
アフィリエイト広告は、広告から発生した成果だけに報酬を支払う「成果報酬型」の広告手法です。EC黎明期からある古典的な手法として、脚光を浴びていない時期がありました。しかしアフィリエイト広告運用の現場では、近年アフィリエイト広告が再注目されています。今、アフィリエイト広告が熱い理由をお伝えします。

【第2回】あなたのアフィリエイト広告にマーケティング戦略はあるか?
https://ecnomikata.com/column/19622/

アフィリエイト広告のイメージについて

突然ですがアフィリエイト広告について、どのようなイメージがありますか?

「アフィリエイトで月100万円稼ぐ」などwebを使ったサイドビジネス(副業)や、オススメ商品の口コミなどが想起されるかと思います。人によっては「マイナーな商品ばかり」など悪いイメージをお持ちの方もいらっしゃるはずです。

私はアフィリエイト広告運用がメインの事業であるa-worksで、アフィリエイト広告の運用管理ツール「AdCent」の企画・UXを担当しています。AdCentのユーザー様からのご意見ご要望や、社内の運用事例から現在のアフィリエイト広告運用手法に携わっています。

その経験からは、上に挙げたようなアフィリエイト広告のイメージは実態に即しないものがある様に思います。例えば「マイナーな商品ばかり」というイメージでいうと、TVCMを大々的に流しているような大企業も今はアフィリエイト広告を広く展開しています。インターネット普及期から想像もつかないほど、アフィリエイト広告はごく一般的な広告手法としてして活用されているのです。

当連載ではかつてのアフィリエイト広告のイメージをお持ちの方が、今のアフィリエイト広告手法を”再発見”できるよう活きた情報をご紹介できればと思います。

なぜ今アフィリエイト広告なのか?

アフィリエイト市場規模は拡大している
意外に思われるかもしれませんが、アフィリエイト市場規模は年間15%程度、拡大を続けています。矢野経済研究所によると、2021年に4,058億円まで拡大すると予測されています。拡大を続ける主な要因は、アフィリエイト広告に参入する広告主が増えたことや、スマホ経由での集客とスマホ最適化によるCVRの向上などが挙げられます。


他の広告手法は競争に疲れている
また、外的要因によってアフィリエイト広告のメリットが強調されています。
デジタル広告の競争の激化によってリスティング広告など入札価格が高騰し、顧客獲得に占める広告費用の予測がシビアになってきております。そのため成果報酬型のアフィリエイト広告が見直されているという背景があります。


市場の拡大に伴ってプレイヤーも増えている
アフィリエイト広告に参入するプレイヤー(広告主)は増えていますが、アフィリエイト広告独自のノウハウがあるのはまだ一部といえます。特にこれまでプレーヤーの少なかった商品ジャンルについては、これからノウハウを蓄積することで競争を優位に進められます。有力なメディア(=アフィリエイトサイト運営者)と先んじて連携できることも大きなメリットです。


アフィリエイトで結果を出した広告代理店が考える、アフィリエイト広告4つのメリット

a-worksはアフィリエイト広告の運用を主な事業としてきました。一般論ではあまり語られないものも含め、アフィリエイト広告のメリットを紹介します。


メリット① スケール戦略が立てやすい
商品が売れない限り広告費が発生しない成果報酬型のため、事業を拡大していく際も売上に対する広告費の比率は変わりません。キャンペーン等で一時的に報酬額を上げる際も、報酬額や期間を広告主側で決めることができます。他の広告手法でありがちな「広告費をつぎ込んでページビューは増えたが、成果には繋がらなかった」といった事故も起こりづらく、アフィリエイト広告は事業をスケールしていきやすい広告手法と言えます。a-worksの事例としては、CPAはそのままで新規獲得が200件足らずから2000件まで拡大した案件もあります。


メリット② 社内リソースが少なくても始められる
記事の執筆や記事への集客はメディアが行うため、ライターやデザイナーに発注する必要がありません。そのため質と量どちらも社内リソース以上の広告が掲載される可能性があります。ただし広告が掲載されるにはメディアに選ばれる必要があるため、メディアに選ばれるための努力が必要です。限られたリソースはメディアとのコミュニケーションに充てることで、リソース以上の成果が狙えます。


メリット③ 良い商品ほど広告効果がプラスになる
アフィリエイト広告で成功している企業ほど、商品の品質も高い傾向があります。

メディアが商品を選ぶ際には、報酬額や成果地点など様々な条件を確認しますが、「この商品が好きだから紹介したい」という心理的な動機も重要です。特に熱心なファンがいる場合は「この商品を紹介するためにメディアを立ち上げました」といった事例もあります。品質の良い商品であればメディアがファンである場合も多く、結果的に沢山のメディアへ掲載されます。また、品質が高くLTVの高い商品であれば新規獲得における報酬額も高く設定できるため、より多くのメディアへの掲載を期待できます。


メリット④ LTVの高い顧客を見込める
アフィリエイト広告では、「実際の使用感」や「ブランドストーリー」など自社サイトでは伝えきれない多角的な視点で記事がメディアに掲載されます。そのようなメディアの記事を経由した顧客は、商品サイトやLPだけを経由した顧客に比べて深いブランド理解が期待できます。ブランド理解のある顧客は商品理解とのミスマッチが少なく、長期的にLTVの高い顧客となります。もちろん売るためだけの扇情的な記事を通すことで、誤ってブランドを理解してしまうリスクはありますので、メディアへブランドを正しく伝えることが重要となります。

アフィリエイト広告と相性の良い企業とは?

CPAが高い
アフィリエイト広告は成果報酬型のため、売上に繋がった広告のみでCPAを計算します。他の広告手法で有りがちな「広告費を掛けたのに売上に繋がらなかった」「入札単価が上がり費用対が合わなくなった」といった外的な要因を受けにくいです。


ブランドが認知されていない
商品ジャンルについて主要な検索キーワードについてSEO対策をする場合、リソースが限られていると網羅的な対策をすることは難しいです。アフィリエイト広告であれば、メディアが様々な検索キーワードでの上位表示を狙いますので隙間なく露出を増やすことができます。またSEO以外の手法で記事へ誘導するメディアもあり、幅広い客層にリーチすることもできます。メディアでの露出が増えることで認知が高まり、商品名そのものでの検索も増加する事例があります。


購買の手軽さはさほど関係ない
一般的に「購買になりやすい低価格な商品がアフィリエイト広告に向いている」というイメージがありますが、必ずしもそうではありません。確かにメディアの黎明期はプロとアマの垣根が低く、アマチュア寄りのメディアでは紹介のイメージが容易な低価格な商品が選ばれやすい時期がありました。メディアが成熟した今であれば取り扱う商品ジャンルも多様化しており、高価格な商品であっても適切な報酬と成果地点の設定ができればアフィリエイトプログラムとして広告出稿が可能です。


購買に様々な比較・検討が必要な商品
購買に当たって様々な角度から比較・検討がなされる商品ジャンルはアフィリエイト広告に向いているといえます。例えば、化粧品であれば機能性だけでなく使用感やパッケージ、ブランドストーリーなど比較される要素は多岐に渡ります。自社で全ての側面を網羅した広告は難しく、アフィリエイト広告であればメディアのリソースを借りてあらゆる側面で商品を紹介できます。また、実際の使用感などは、メディアだからこそ伝えられる利点もあります。

まとめ

ディスプレイ広告がユーザー属性ごとの表示やリターゲティングに注目されているように、広告手法も時間とともに変化していきます。アフィリエイト広告はある種古典的な広告手法ですが、かつては成果報酬という利点のみがクローズアップされていました。今後はアフィリエイト広告もブランドリフトや高LTV化といった側面にもフォーカスが当たることでしょう。

成果報酬という点以外にも多くのメリットのあるアフィリエイト広告を、いま一度検討されるのはいかがでしょうか?

次回はアフィリエイト広告を始める際の戦略の立て方についてお伝えできればと思います!

またa-worksでは、アフィリエイト広告運用に必要な管理工数を削減し、売上アップに工数をかけられるようにするアフィリエイトマネージャー『AdCent』を提供中です。

AdCentについて詳しく知りたい方は関連リンクよりご覧下さい!

著者

森島 壮志 (Soshi Morishima)

2017年、a-works入社。オリジナルプロダクトグループ。
アフィリエイトASP統合管理システム「AdCent」の企画・開発・サポートを担当。
AdCentはアフィリエイトでできることを増やすツールです。
AdCentで全てのアフィリエイト運用担当者の工数を削減し、重要な施策に集中してもらうことが使命。

■弊社HP:https://www.a-works.asia/
■AdCent製品ページ:https://www.a-works.asia/services/adcent/
■アドセントくんLINEスタンプはじめました:https://line.me/S/sticker/3196303

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