「九州ふっこう割」の検索が上昇!辿り着くサイトとは【ヴァリューズ調べ】

ECのミカタ編集部

 企業によっては、本日からお盆休みに入る所が多いのではないだろうか。日頃の疲れを癒すためにゆっくり休んだり、なかなか行くことができない旅行に行ったりと休みを有意義に過ごす人が多いだろう。

 そんな今回は、株式会社ヴァリューズが発表した「2016夏旅行」のネットユーザー行動分析を元に人気な旅行サイトを紹介する。旅行をするときに、どのサイトを参考にするのだろうか。

旅行サイト訪問数の1位は「楽天トラベル」!

ヴァリューズ調べ

 まず、本調査は、株式会社ヴァリューズが一般ネットユーザーの行動ログとデモグラフィック(属性)情報を用いたマーケティング分析サービス「VALUES eMark+」を使用して、消費者のネット行動を分析したものだ。

 分析結果によると「旅行・交通」カテゴリのサイトにおいて、2016年6月度のサイト訪問数ランキングでは、1位「楽天トラベル」、2位「じゃらんnet」、3位「日本航空(JAL)」4位「Yahoo!トラベル」5位「全日本空輸(ANA)」となった。前年比でみると、5サイト中4サイトがユーザー数を減少させている中、「日本航空(JAL)」だけがユーザー数を伸ばしている。また、7位の「Find Travel」は前年比で約3倍、10位の「RETRIP」は前年比で約5倍と、大きくユーザー数を伸ばしており、旅先やグルメの情報を投稿できるキュレーションメディアが躍進している。

 また、サイト訪問数の前年比をみると、1位は訪問数ランキングでも7位となった「RETRIP」(前年比:507.3%)となった。その他にも、「TravelBook」、「たびらい」など上位の10サイト中7サイトがメディアとなり、旅行をテーマとしたキュレーションサイトや比較サイトの全体的な伸びが見られた。

 2016年7月4日~7月12日に実施したアンケートで、夏の旅行について尋ねると、「国内旅行派」は31.3%、「海外旅行派」は6.1%となった。また、「行先は決めていないが旅先を検討中」が7.8%となり、全て合わせると45.2%が夏の旅行を計画していることが判明した。

検索キーワードに「ふるさと納税」、「九州ふっこう割」

ヴァリューズ調べ

 旅行を予定している人が検索するキーワードに関して、国内旅行予定者では5位「じゃらん」、6位「ANA」、7位「楽天トラベル」、8位「JAL」などの旅行系ワードがTOP20に入った。なお、1位~4位は「楽天」や「アマゾン」など旅行に関するキーワードでは無かった。また、15位に「ふるさと納税」が入っており、ふるさと納税をすると旅行をプレゼントする自治体もあることから、国内旅行検討者の検索であがってきたと考えられる。一方、海外旅行予定者では、4位「ANA」、8位「HIS」、9位「JAL」、16位「JTB」、19位「エクスペディア」などがランクインした。

 国内旅行予定者の中で関心が高いキーワードに「ふるさと納税」があるが、同じく政府の地方支援策である、「九州ふっこう割」が注目を集めている。今年4月に起こった熊本地震の影響により、九州全体で宿泊キャンセルが相次いだため、政府が九州の観光事業の早期復興のために「九州ふっこう割」の実施を決めた。最大70%旅行代金が安くなることから、ユーザーからの反響も大きく、ネット上ではどのような反応が見られるか、ヴァリューズの「【eMark+】Keyword Finder」を用いて、検索動向を調査した。

 「九州ふっこう割」検索数は、推計値で6月に4万8,900人、7月は25万8,000人となった。ネット上でも、多くのユーザーが「九州ふっこう割」について調べているようだ。

「ふっこう割」の検索後、ご当地サイトを閲覧

 「ふっこう割」を含むキーワードを検索後にアクセスしたサイトは、1位は九州観光推進機構が運営する「九州ふっこう割お知らせサイト」、2位はお得に旅行が出来る情報を提供する「Travelers Navi」、3位は「じゃらんnet」となった。

 さらに、ふっこう割の申し込みができるサイトのほか、「Yahoo!ニュース」や「NAVERまとめ」、ブログなども見ていることから、ふっこう割についてユーザーが情報収集している様子が見受けられる。また、「VISIT熊本」や「ながさき旅ネット」、「別府温泉 杉乃井ホテル」などの九州のご当地サイトが見られていることも特徴的だ。

 旅行サイトが増える中、いくつものサイトを見比べて、最終的に利用するサイトを決めることが多い。今回の分析では、旅行に関するキュレーションサイトの閲覧が伸びていることが判明した。近頃、多くの情報を一度に得ることができることから人気を集めている「キュレーションサイト」は、旅行を決める際にも大活躍するそうだ。さらに、「九州ふっこう割」がきっかけに九州に興味を持ち、旅行先に選ぶ人も多くなるだろう。これを機に、九州の良さや震災に負けない強さを確認することができ、ますます九州が好きになる人が増えそうだ。

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