【コラムランキング】10/11~10/14に読まれたコラムTOP3

ECのミカタ編集部

 ECのミカタに掲載されているコラムの中には、お一人でコラムを書かれるのではなく、社員の方々で毎回担当を割り振って書いているコラムもあります。複数人で担当するからこそ、違った視点でのノウハウが詰め込まれているコラムを是非お楽しみください。10/11~10/14に掲載されたコラムですが、お休みが重なったこともあり3本となります。果たしてどのコラムが最も読まれたのでしょうか。

※ランキングの順位は掲載から3日以内のPVを集計しそれを元に決定しています。

3位 株式会社GMOペイメントゲートウェイ 齊藤 元彦さん

3位 株式会社GMOペイメントゲートウェイ 齊藤 元彦さん

“トークン決済”なら、ECサイトそのままで「カード情報の非保持化」(第2回)

 初回の掲載に引き続き、齊藤さんのコラムは非常に注目度が高いです。今回は、EC事業者が2018年3月までに対応すべき「トークン決済」の詳細について紹介しています。“トークン”とは“意味のない乱英数字”のことで、クレジットカード情報をトークン化することにより、万が一ECサイトのサーバーが攻撃を受け、不正アクセスにより情報が窃取されても、盗まれた情報はクレジットカード情報ではなく、トークン情報であるためカード情報漏えいが防げるのです。

 トークン決済には大きく分けて2つのメリットがあります。ひとつは、購入者への負担が少ないことです。ECサイトがトークン決済へと対応し、購入者のクレジットカード情報がトークンに置き換わったとしても、購入者にはわからないため、違和感なくネットショッピングを楽しんでもらうことができます。

 そしてもうひとつは、カード決済システムのシステム改修が少ないことです。何らかのクレジットカードセキュリティ対策が必要なEC事業者さんの大半が、「モジュール/プロトコルタイプ型」と言われるカード決済システムをご利用かと思います。“トークン決済” は、「モジュール/プロトコルタイプ型」に、 “トークン決済” の仕組みを追加することで対応できます。

 今後、“トークン決済” と “リンクタイプ” 、そしてPCI DSS準拠が、ECサイトの選択肢となります。今回のコラムでは、“トークン決済”が合うだろうと考えられるECサイトを紹介していますので是非参考にしてください。

“トークン決済”なら、ECサイトそのままで「カード情報の非保持化」(第2回)

2位 株式会社JSコンサルティング 寺田 昇平さん

2位 株式会社JSコンサルティング 寺田 昇平さん

 株式会社JSコンサルティング 寺田さんのコラムでは、「ヤフーショッピングで売上増加のためにおさえておきたい10のポイント」や「楽天売上増加のためにおさえておきたい10のポイント」など、各モールに出店しているEC事業者さんにとっては気になるポイントを惜しみなく公開しています。

 今回のテーマとなるのは、Yahoo!ショッピングの「PRオプション」。PRオプションとは、シンプルにいうと「成果報酬で料率を支払うと、Yahoo!ショッピング検索結果の上位に上がりやすくなる」というサービスです。出店者が商品別または全商品に対して、0.1%刻みで1~30%の料率を設定でき、料率が高いほど検索順位が上がりやすくなります。

 このPRオプションとは全ての出店者が使えるというわけではなく、月の売上額が一定まで達していなかったり、運営歴が浅すぎると使用できない場合がありますので、ご注意を。

 コラムでは、「PRオプション運用テクニック1~3」を詳しく解説しています。PRオプションをこれから使いたいと考えている方も、上手く運用出来ていないという方も、本コラムで明日からPRオプションマスターになれるかもしれません。

ヤフーショッピング運営のキモ「PRオプション」活用法3つのポイント

1位 株式会社 売れるネット広告社 北森 香菜さん

1位 株式会社 売れるネット広告社 北森 香菜さん

広報が上手くいく、“売れる”広報 たった4つのポイント。【前半】

 今回1位を獲得したのは、株式会社 売れるネット広告社(以下、売れるネット広告社) 北森さんです!売れるネット広告社のコラムは、毎回異なる社員の方が執筆陣となり、様々な内容のコラムを展開しています。北森さんのコラムは今回が初登場でしたが、多くの読者の心をつかんだようです。

 北森さんのコラムでは、会社に欠かせない存在である“広報”にスポットライトをあて、EC事業者さんが明日からでも実行することができるノウハウを披露しています。今回は前半ということで、4つあるポイントのうち2つを紹介しているのですが、メディア側の私から見ても納得のポイントでした。

 EC事業者さんは商品を販売するプロであり、それ以外の広報のような業務を最初から上手くこなせる方はあまりいらっしゃらないかと思います。だからこそ、他社がどのようにしているのかを研究する必要があるのですが、北森さんのコラムではポイントを抽出し、前半・後半に分けてまとめていますのでお時間が空いたときにでもサクッと読んでみてください。

 後半のコラムについては、10月18日(火)16時から掲載されておりますので、そちらも合わせてご覧ください。

広報が上手くいく、“売れる”広報 たった4つのポイント。【前半】

 今回は実践的なコラムが好まれる傾向が見受けられますね。10月も足早に過ぎ去ろうとしていますが、EC事業者さんにはより多くの情報を取り入れ、年末商戦に向け対策していただきたいものです。年末商戦といえば、今回“年末商戦”がテーマにあたる「ECのミカタ通信 Vol.12」はお手元に届きましたか?WEB上でも「ECのミカタ通信 Vol.12」の記事を掲載しておりますのでご覧ください。


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