【コラムランキング】EC業界の新参者が1位に?注目すべきトレンドの変化(11/7~11/11版)
こんにちは。少し前の話にはなりますが、アメリカの大統領選が世界中で注目されていましたね。そんな時代の流れを意識しつつ、とあるコラムを再掲載したところ、多くの読者の方に読んでいただけたようです。過去のものでも、時事性の高いコラムはやはり読まれますね。さて、11/7~11/11に掲載されたコラムは7本。どのコラムがランクインしたのでしょうか。
3位 【第6回】ECも「商い」の形の一つ、お客様のお役立ちを考えること(一般社団法人イーコマース事業協会 「近江牛の千成亭」松本恒平さん)
【第6回】ECも「商い」の形の一つ、お客様のお役立ちを考えること
初のランクインとなったのは、一般社団法人イーコマース事業協会(エビス会)のコラムです! エビス会のコラムでは、毎回会員となるEC店舗が交代でコラムを作成しています。今回は、「近江牛の千成亭」でEC業務に携わっている松本恒平さんがコラムを書いてくださいました。
「近江牛の千成亭」は、地元のブランド牛である「近江牛」を核に自家製ハム・ソーセージや加工品、お惣菜などの販売を本店サイト、楽天市場、Yahoo!ショッピング、ポンパレモールの4店舗を運営しているEC店舗さんです。ここだけの話ですが、11月25日発売の「2016年度版 ECのミカタ大図鑑」にも取材記事を掲載しております。
長年にわたって 「近江牛の千成亭」の通販業務に携わってきた松本さんが、接客をする中で大切にされていることがあります。それは、お客様の「不」を解消することです。不とは「不安」「不満」「不便」「不快」「不信」など。
これらの「不」は、ECが世の中に定着していくにつれ解消されていきますが、「EC=便利」というのは万人にとってではないのです。いつしか売り手側の「当たり前」をお客様へと押し付けてしまっていた松本さんは、ある出来事から大切なことを思い出します。一体どのようなことが起きたのでしょうか。
【第6回】ECも「商い」の形の一つ、お客様のお役立ちを考えること
2位 トランプ vs ヒラリー お得なのはどっち!?(EC事業者目線)~ドンマイコラム勘違いオムニチャネルな脱線EC~(インフォマークス株式会社 佐藤 英俊さん)
トランプ vs ヒラリー お得なのはどっち!?(EC事業者目線)~ドンマイコラム勘違いオムニチャネルな脱線EC~
こちらも初のランクイン、インフォマークス株式会社佐藤さんのコラムが2位となりました。佐藤さんの「ドンマイコラム」は、リアル店舗とEC店舗を比較し、かつ時事性の高いニュースと交えて展開しています。
今回はアメリカ大統領選をテーマに「買い物」と「ショッピング」の違いについて触れている「ドンマイコラム」、実は先週行われたアメリカ大統領選に合わせて再掲載しています。
なぜアメリカ大統領選をテーマにしているのか、その根底にあるメッセージは「変化は商機」ということです。アメリカ大統領選という変化は、どのような商機をもたらしてくれるのでしょうか。
そしてコラム後半でテーマとなっているのが、「買い物」と「ショッピング」の違いです。「買い物」と「ショッピング」の違いなど考えたことないという方が大半かと思いますが、そうした違いにECのヒントが隠れていたりするのです。
トランプ vs ヒラリー お得なのはどっち!?(EC事業者目線)~ドンマイコラム勘違いオムニチャネルな脱線EC~
1位 【第1回】♠欲しい!をもたらす表現マジック〜ゲーム産業からこんにちは!〜(株式会社CRI・ミドルウェア 幅 朝徳さん)
【第1回】♠欲しい!をもたらす表現マジック〜ゲーム産業からこんにちは!〜
今回の1位は、初連載の株式会社CRI・ミドルウェア 幅さんです!CRI・ミドルウェアは、ゲームそのものを作っているわけではありませんが、ゲームをつくるための「映像や音声の技術」を全世界のゲームクリエイターに提供しており、その数は3,300タイトル以上にもなるのだとか。
「ゲームとEC?」関連性がないような気もしますが、CRI・ミドルウェアは新たなムーブメントをひきおこすべく、ゲームの最先端技術を惜しみなくEC業界へ注ぎ込もうと、EC業界の悩みを解決するための技術を開発しています。
その技術というのが、スマートフォンの動画をよりEC業界にとって適したものにするための技術なのですが、なぜそのような技術が必要なのでしょうか。考えてもみれば、FLASHはスマホのブラウザでは一切動きませんし、全画面再生でしか動画を再生できないという、スマホ動画の不自由さはECサイトの購入ボタンや買い物カゴを隠してしまうため、ECサイトのとって致命的です。
しかし、スマホ動画の需要は高まる一方です。今後のECでの勝敗は、「スマホ」と「動画」を、どう乗りこなしていくか、に懸かっていると幅さんは断言しています。
【第1回】♠欲しい!をもたらす表現マジック〜ゲーム産業からこんにちは!〜
今週の注目コラムはこちら
■注目コラム
・【第5回】単品通販の同梱物制作、チラシ制作の重要性
https://www.ecnomikata.com/column/11658/
株式会社For-S 本多さんのコラムでは、通販事業を立ち上げてからたった一年で年商1億円を売り上げた本多さんの経験をもとに、注意すべきことや細かなノウハウまでを披露しています。今回は、商品に同梱するチラシなどを、お客様に喜ばれるように制作するポイントをまとめています。他のEC店舗さんからもよく聞く話ですが、同梱物がお客様を心をつかみファンにさせることもあるそうです。実績を残した本多さんだからこそ説得力のあるコラムは必読です。
■11/7~11/11に掲載されたその他のコラム
・“リンクタイプ” で簡単・短期間に「カード情報の非保持化」(第3回)
https://www.ecnomikata.com/column/11888/
・永遠のテーマ?CVRの鍵を握るショッピングカート
https://www.ecnomikata.com/column/11734/
・【第2回】弁護士法人Martial Artsの「EC相談室」〜サイトコンテンツの「パクり」にどう対応する?〜
https://www.ecnomikata.com/column/12079/
(掲載日順)
EC業界のトレンドは毎年のように変化しており、そのスピードについていくのは大変ですよね。ついこの間まではオムニチャネルで盛り上がっていたかと思えば、次は動画やアプリと手間も時間もコストもかかるようなものばかりでどうしたらいいのかわかりません。そんな時は、その道の専門家の意見を参考にしていただくのが一番かと思います。コラムはそうした専門家によって作られていますので、是非気になることはそのままにせず、ECの良い未来を作り上げていってください。