スマホ30代女性の70%が「就寝前」に商品を検索「ECのミカタ リサーチ」
ECのミカタでは「ECのミカタリサーチ」として、消費者の市場動向調査を行っています。今回は、20歳~39歳の全国の男女400人を対象に「ネットショッピングの利用端末に関する調査」を行いました。主にスマホを利用するのか、PCを利用するのかによって、ネットショッピングの行動にも違いがあることが明らかになりました。ここではそのなかから「商品を検索するタイミング」に注目します。
ネットショッピングで商品を検索するタイミングを聞いたところ、全体で最も多かったのは「就寝前」51.8%、次いで「休日(午後)」45.0%となりました。
また、スマホ利用者で最も多かったのは、「就寝前」62.0%、次いで「休日(午後)」44.5%。PC利用者で最も多かったのは「休日(夕方)」46.0%、次いで「休日(午後)」45.5%となりました。利用端末によって商品を検索するタイミングにも違いが表れる結果となりました。
利用端末・性年代別 ヒートマップ
利用端末・性年代別で見ると、特にスマホを利用する30代の女性は、70.0%が「就寝前」に商品を検索すると回答しています。別の設問で、スマホを利用してネットショッピングをする理由を尋ねたところ、「ベッドの中で利用できるから」という回答が多くありました。就寝前のベッドの上で、ゆっくりとネットショッピングを楽しんでいる様子が想像されます。
ネットショッピングの利用端末・アプリに関する調査
調査レポートでは、「決済手段」「受取手段」「商品の検索/購入実態」「検討/購入する品数/金額」「ショッピングサイト/アプリ」の項目について、利用端末(スマホ・PC)、性年代別に調査レポートにまとめています。