手のひらサイズの“世界最大のユニクロ”がオープン

ECのミカタ編集部

株式会社ユニクロは、親指だけで全ての操作が行えるようにスマートフォンサイトを刷新し、手のひらサイズの“世界最大のユニクロ”をオープンする。

“世界最大のユニクロ”の注目すべき3つのポイント

 “世界最大のユニクロ”は、世界中のどの店舗よりも多い圧倒的な品揃えの中から、欲しい商品を直感的に探し出せるようにインターフェイスや検索機能を大幅に刷新した。購入商品は顧客のライフスタイルに合わせ、自宅、店舗、コンビニエンスストアなど好きな場所・時間に受け取ることができるようになった。特に注目すべき3つのポイントは以下の通りだ。

【選べる】
 XSやXXL~4XLなどの特別サイズに加え、日本の店舗では販売していないデザインや色柄、海外限定商品などのオンラインストア特別商品を幅広く取り揃えている。

 また、体型や好みに合わせて、セミオーダー感覚で選ぶことができる商品も増加した。それぞれ440~2,000通りを超える幅広いバリエーションの中から、より自分に合うアイテムを手に入れることができる。

【買える】
 旬のコーディネートを、「Shop by Look」という新たな機能が追加された。これは、モデルが着ているスタイリングをまるごと買えるというもので、組み合わせ次第でこれほどまで、一つ一つの服の見え方、印象が変わるのは面白い。3月24日から30日までの期間限定で、コーディネートをまとめ買いするとお得になるキャンペーンも実施する。また、雑誌やインターネットで見つけた洋服の画像を使用し、ユニクロの商品から似た商品を検索できる「イメージサーチ」機能も新たに搭載した。

 その他にも、自分や家族、友人の身体サイズを登録しておくことで、その他、「マイサイズ登録」では、自分や家族、友人の身体サイズを登録しておくことで、自分のサイズに合う商品が簡単に選べるようになり、購入におけるストレスを軽減している。

【受け取れる】
 オンラインストアで購入した商品を、ユニクロの店舗で受け取ることができるようになり、商品は店舗で試着し、サイズが合わなかった場合は、そのまま店舗で返品することも可能になった。

 また、セブン‐イレブンやファミリーマート、ローソンの店舗、合計約4万3,000店のコンビニエンスストアで24時間商品を受け取ることができる。さらに、一部店舗で実施していた、店舗に在庫が無くてもオンラインストアの商品を店頭で購入できる「店舗レジ支払い・どこでも受取りサービス」を全世界、全店舗に拡大した。その他、配送サービスも充実し、お昼の12時までに注文すると、翌日以降の好きなタイミングで配送日を指定することができるようになった。

 近年では、スマートフォンからECサイトへアクセスする人も増え、“スマートフォン仕様”が求められるようになってきた。この現状に対し、ユニクロでは、親指だけで全ての操作が行えるようなスマートフォンサイトを進化させたのだ。

 さらに、洋服の購入を後押しする新機能「Shop by Look」や「イメージサーチ」を搭載した。これは、新生活に向けて新しい洋服を探している顧客の力となり、洋服選びをより楽しませる機能だ。こういった、「顧客がいかに楽しくオンラインショッピングができるか」を考え、様々な施策を実施している「ユニクロ」だからこそ、国内や国外問わずに顧客から人気が高いのかもしれない。

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