ゼウスとUCカードが協力

EC事業者向けのクレジットカードサービスを提供する株式会社ゼウス（以下ゼウス）とみずほフィナンシャルグループの一員であるユーシーカード株式会社（以下UCカード）が協力して、加盟店入会審査の早期化を実現したと8月21日に発表があった。

決済方法は問わずに“最短3営業日”で決済サービスを導入

今回発表された2社の協力によりゼウスの培ってきた実店舗の実態確認における審査ノウハウとEC事業者の入会審査基準を仕組化、体系化しUCカードと入会審査業務の円滑な連携体制を構築したそうだ。

これにより事業者はオンライン決済、端末決済を問わず申し込みから“最短3営業日”で決済サービスの導入が可能となる。

入会審査は従来のレベルを維持

UCカードでは1店舗毎に確実な入会審査を行っている。これはクレジットカード利用者の保護と健全なマーケット形成のためだ。従来の審査レベルは維持したまま入会審査期間の短縮を実現したことは、事業者にとって導入にあたり安心できる材料だろう。

従来ではサービス提供まで約3週間を必要としていた入会審査を早期化したことで、端末決済において要望の多いイベントなどの臨時出店にも即座に対応が可能となる。