継続して使われるアプリとは?メディア2社のコンテンツ作りを大公開
App Annie社が開催するセミナーイベント「DECODE」。11月18日に開催された回のレポート後編をお伝えする。
前編:アプリの最新トレンド大放出。Oisix、ヤマト、Origamiが語るアプリの今
→https://ecnomikata.com/ecnews/16920/
「DECODE」の第3部では「ferret」を運営する株式会社ベーシック 執行役員兼ferret創刊編集長・飯髙悠太氏をパネレーターに迎え、株式会社エブリー DELISH KITCHENカンパニー長 兼 編集長の菅原 千遥氏とエキサイト株式会社 ローリエプレスプロデューサーの宇佐美 冴岐子氏3名でディスカッションが行われた。
ディスカッションのテーマは『アプリのコンテンツ企画と運用〜使われるアプリの作り方〜』。そもそも、アプリをダウンロードしてもらうには?そして重要な顧客接点をキープし続けるには、どういったコンテンツが必要なのだろうか?
使ってもらう前にまずはダウンロード。有効的なダウンロード施策は?
ferret 飯髙氏:ダウンロード施策で良かったものはありましたか?
DELISH KITCHEN 菅原氏:テレビCMとWeb広告の連動施策です。2017年4月にテレビCMを開始した際に、同じ規模でWeb広告も展開しました。CMで認知されるようにして、Webで刈り取りするという形でした。
ローリエプレス 宇佐美氏:YouTuberを使ったり、SNSで広告を打つ等ターゲット層が接触しているメディアに積極的に出稿しました。あとは記事を書いてくれているインスタグラマーさんがローリエプレスで記事が更新された際にローリエプレスのことをSNSで投稿してくれるので、その投稿を経由してDLが増える事もあります。
飯髙氏:以前は