【UTAKOdesign】セミオーダー型デザイン制作ネットショップがフリーランスを救う
デザイン制作事務所UTAKOdesign(ウタコデザイン)は、WEBサイト・名刺・チラシなどの販促アイテムを作れる、セミオーダー型デザイン制作ネットショップをオープンした。
近年、「個人事業」「フリーランス」「副業」などの単語を聞く機会が増え、会社だけに捉われない個人の働き方が注目されている。UTAKOdesignは色々な選択肢のある社会になってほしい、多種多様な働き方をする人の力になりたい、そんな想いからサイトをオープンした。
個人で活動するにも名刺やWEBサイトなどの販促アイテムは必要だ。UTAKOdesignではデザインの制作コストと発注のハードルの高さを少しでも減らすため、デザイン制作の分野に「セミオーダーメイド形式」と「ネットショップ形式」を導入した。
制作コストを抑えながら制作物のクオリティを維持し、なるべく専門用語を使わずに完成形と金額が伝わるにはどうしたら良いか、5年のデザイナー経験から考え抜いてたどり着いた答えだったという。
これからの時代、働き方改革や人工知能の導入などにより、多種多様な働き方が生まれてくると予想される。UTAKOdesignは個人の目線に立ち、デザインの敷居を低くすることで、会社だけに捉われない働き方をする人々のサポートをしていくとしている。
これから増加するであろうフリーランス向けサービス
フリーランスは営業から実務、経理・会計など事業に関わることを自分自身でやらなければならず、その業務は多岐にわたる。そうした中で、名刺のデザインやホームページ作成までこなすとなると、リソースの大半が奪われ、本業のスピードが失速してしまう。
ホームページのデザインや、名刺のデザインなどは、どこまで本気で取り組んでいるかが見えやすいポイントでもあり、仕事を受注する窓口として、しっかりしたものを用意しておきたい。しかし、0からデザインを依頼すると費用も比例して高くなる。事業の見通しが不透明な場合、大きく予算を割くことはむずかしいが、こうしたパッケージを用意することで駆け出しのフリーランスにとっては発注しやすくなる。
大企業に属していても将来が保証されているわけではなくなった現在。何か自分に力をつけておかなければ、この先何がどうなるか分からないと言うのは事実だ。時代の流れは敏感に感じ取っておかなくてはならない。これから先、こうしたフリーランスを対象にしたサービスは増えていくはずだ。「働く」ということの意味を教えてくれるような。そんなサービスだなと感じた。