中古車C2Cサイトの『クルモ byGMO』が大幅リニューアル!キャンペーンも実施

ECのミカタ編集部

GMOカーズ株式会社(代表取締役社長:青山 満、以下「GMOカーズ社」)は、中古車の個人間売買ができるフリマサイト『クルモ byGMO(以下「クルモ」)』において、新機能追加・改善を行い、サイトを全面リニューアルした。

ITを活用した中古車の個人売買プラットフォーム

GMOカーズ社は、クラウド・ホスティング事業を主軸にIoT関連事業を展開するGMOインターネットグループのGMOクラウド社が、IoT戦略の一環として2016年10月に創業した連結会社だ。GMOカーズ社では、ITを活用した中古車の個人間売買プラットフォーム事業および、自動車に関わるIoT事業を展開して来た。

そのGMOカーズ社が今回、中古車の個人間売買ができるフリマサイト「クルモ」において、5つの機能追加・改善を行い、2018年4月23日(月)にサービスサイトを全面リニューアルの上で公開した。

マージンや消費税がかからない

前述の通り、GMOカーズ社が提供する「クルモ」は、個人が所有する中古車を、個人間で売却・購入できるフリマサイトだ。個人間取引は、従来の中古車売買と異なり、ディーラーや中古車販売事業者などを間に挟まないため、中間マージンやオークション手数料がかからない。

さらに消費税も非課税であることから、圧倒的に低価格で中古車を購入できることが特徴になっている。また、名義変更手続きや車両輸送、代金のやり取りなどの作業は「クルモ」が仲介・サポートするので、個人間取引で懸念されるトラブルを未然に防ぎ、安心して「お得な」中古車売買が可能となるのだ。

そのサイトが今回、新機能を追加して大幅にリニューアルされた。また、今回のサイトリニューアルを記念して、同社では、車両価格30万円以上の車種を購入したユーザー先着10名に10万円をキャッシュバックする「購入資金サポートキャンペーン」と、通常は5.9%(以下、金利は全て実質年率)のローン金利が3.9%になる「ローン特別低金利キャンペーン」のWキャンペーンを実施する。

5つの新機能(改善点)を追加

5つの新機能(改善点)を追加

今回のリニューアルに際して追加された昨日は以下の通りだ。

1:出品車両が約1,000台に増加   
2:ローン申込機能を追加
3:相場の表示機能を追加
4:メッセージ機能を追加
5:UI/UXを改善

◆1「出品車両が約1,000台に増加」:
「クルモ」では、「中古車共有在庫」とシステム連携したことで、日々流通している車両が出品され、出品車両台数が約1,000台に増加した。「中古車共有在庫」とは、複数の中古車販売会社間で中古車の在庫情報を共有する仕組みだ。「クルモ」を通じた出品(販売)では、店頭販売にかかるコストが抑えられるため、各中古車販売店で登録された車両を店頭価格よりも安く購入できる可能性があるという。

◆2「ローン申込機能を追加」:
中古車の個人間売買時でもローン審査に申し込みできる機能を実装した。また、クルモ限定直販車両(法人の出品車両)においては、WEB完結/最短15分で審査が完了するローンを利用可能だ。

◆3「相場の表示機能を追加」:
中古車の出品時と購入時に、小売相場価格を確認できる機能を追加した。出品時には中古車の小売相場価格を参考に売りたい価格を決定でき、購入時には出品価格と小売相場価格グラフを比較しながら、手ごろな価格の車両を見極めることが可能となる。

◆4「メッセージ機能を追加」:
「クルモ」出品車両の中で気になる車があった際に、その場で出品者に問い合わせることが可能なメッセージ機能を追加した。メッセージはチャット形式で表示されるため、スピーディかつリアルタイムでやり取りができる。

◆5 「UI/UXを改善」:
ユーザーにとってより便利で使いやすいサービスになるよう、サイト設計を全面的に見直し、出品作業の手間を軽減し、購入から納車までの導線をシンプルで分かりやすくするなど、UI/UXを改善した。

車離れ抑制に一石を投じるか

EC市場は活況を呈しており、その中でもC2C市場は今後も伸びしろが大きい分野として各方面から注目されている。そうした流れは、日常身の回りで使う衣料品やデジタルデバイス、ハンドメイド品で顕著だが、より資産価値の高い自動車の分野に着眼し、着実に実績を上げて来たのが、GMOカーズ社の「クルモ」だ。

今回のリニューアルで、車両の個人間売買で手数料や消費税がかからない事に加え、ローンへのシームレスな申し込みやユーザー間のコミュニケーション、なにより出品可能な車両数が一気に増え、大幅にサイトの機能が強化されたことになる。

こうしたユーザービリティとサイトそのもののアドバンテージが融合し、同サービスは注目される同分野においてさらに存在感を発揮していくことになるだろう。とかく車離れと言われる昨今の状況だが、そこへも一石を投じることに大いに期待したい。

ECノウハウ


記者プロフィール

ECのミカタ編集部

ECのミカタ編集部。
素敵なJ-POP流れるオフィスにタイピング音をひたすら響かせる。
日々、EC業界に貢献すべく勉強と努力を惜しまないアツいライターや記者が集う場所。

ECのミカタ編集部 の執筆記事