ラクスル株式会社、マザーズへ上場
ラクスル株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長CEO:松本恭攝)は2018年5月31日(木)に東京証券取引所マザーズに上場したと発表した。
ラクスルとハコベルの二刀流
ラクスル株式会社の主な事業はラクスルとハコベルの2つ。
ラクスルは印刷機の非稼働時間に動かすことで安価で高品質なプリント印刷を可能にした画期的なサービスだ。法人はもちろん、学生の部活勧誘のビラなど多くのユーザーが利用している。
ハコベルはPC・スマホから「すばやく」「かんたん」に荷物の配送予約ができるサービスだ。ラクスルと同様に運送会社の非稼働時間で配送することにより、高品質かつ安価に利用できる。
印刷と物流。次の一手にも注目
宅配料金の値上げは多くのEC事業者にとって深刻な問題となっている。このような現状の中、上場という一手を打ち出したラクスル。認知度の拡大は言うまでもないだろう。従来とは違う物流の仕組みでEC業界を救ってくれることに期待したい。