メルカリにバーコードを読み取るだけでカンタンに出品できる新機能を追加
株式会社メルカリは、フリマアプリ「メルカリ」内にて、バーコードを読み取るだけで本・CD・DVD/Blu-ray・ゲームが手軽に出品できる機能が追加されたことを公表した。
売れやすい価格も自動提案
フリマアプリ市場の牽引役「メルカリ」に、また新たな機能が加わった。今回、あらたに追加されたのは、バーコードを読み取るだけで本・CD・DVD・Blu-ray・ゲームが手軽に出品できる機能だ。
ユーザーが、スマホを使って出品したい商品のバーコードを読み取らせると、タイトル、著者、アーティスト名、発売日、定価などの情報が自動で入力され、過去の取引傾向から売れやすい価格も自動的に提案してくれる機能となっている。なお同機能は、iOS版の先行リリースとなり、Android版は順次アップデートいく予定だ。
4ステップで手軽に出品
今回メルカリに追加されたバーコード出品機能の利用方法は下記の通りだ。
1.ホーム画面右下の「出品」ボタンをタップ
2. 「バーコードで出品」をタップ
3.出品したい本やバーコードにカメラをかざす(商品名や参考価格が自動的に表示される)
4.商品説明文や価格、配送方法を設定して出品完了
このように、わずか4ステップで実に手軽に出品ができる。
ユーザー目線の機能追加
今回の新機能は、姉妹アプリ「メルカリカウル」の便利な出品機能が、満を持してメルカリでもご利用できるようになったことになる。よりユーザーにとって使いやすいフリマアプリへと進化をとげる、その勢いは留まるところを知らないようだ。
また、今回の機能追加と時を同じくして、メルカリ上で新刊の購入も可能になったとのこと。本好き、読書好きのユーザーにとっては、さらにメルカリが使いやすいプラットフォームとなることだろう。
こうしたフリマアプリの活況で、広くユーザーが持つ「モノの所有」の概念も少しずつ変わりつつあるという見方もある。フリマアプリの枠を超えて、新たなカルチャーを生み出す、そんな勢いを感じずにはいられない。