EC業界News1週間まとめ〜ECの進化した先にリアルがあるという逆の発想〜オムチャネルとは視点を変えて

石郷“145”マナブ(編集長)

まずは西日本の豪雨により被災された皆様、心よりお見舞い申し上げます。

こんにちは、編集長の石郷です。

まずこの度は、大雨により被災された皆様、また、土砂災害警戒や避難勧告が出された地域の皆様には心よりお見舞い申し上げます。
大雨の影響により配送業者において、一部のエリアで集荷・配達に遅延が発生しているようです。発送からお届けまでに通常よりも日数がかかってしまう可能性も出ております。

下記参考に、現状を的確に把握していただきながら、何よりも皆様の安全を第一に行動されますようお願いいたします。
・ニュースまとめ(現状把握)
https://news.yahoo.co.jp/story/1010
・ヤマト(配送)
https://bit.ly/2tWBmGw

楽天やヤフー、さとふるでは募金も行われています。
楽天
https://bit.ly/2KEHduu
ヤフー
https://bit.ly/2u0OhqC
さとふる
https://bit.ly/2J5JdG9

ここからは、通常の「1週間まとめ」に戻らさせていただきます。
今週、読まれた&僕が注目した記事はこちら。

■Amazonプライムデー2018は7月16日から!開催時間を36時間に拡大
https://ecnomikata.com/ecnews/19352/
■【2018年版】Amazonプライムデー開催間近!去年までの動向を振り返り
https://ecnomikata.com/ecnews/19321/
■現役慶大生社長 椎木里佳がECサイト『kloset』をオープン
https://ecnomikata.com/ecnews/19343/
■「10代女子とECとファッション」最新調査【プリキャンティーンズラボ調べ】
https://ecnomikata.com/ecnews/19318/
■「Amazon、Yahoo!、楽天」だけで購入する消費者は〇割【ジャストシステム調べ】
https://ecnomikata.com/ecnews/19287/
■実はリアル書店での購入が一番多い?最新調査【MMDLabo調べ】
https://ecnomikata.com/ecnews/19345/

びっくりカーテンの東京イベントに顔を出しました

 毎週、毎週、僕はこの場で散々ネットの偉大さについて話をしてきてなんですが、これからはリアルへと戻る時代なのかもしれないと思ったりしています。実際にEC店舗と話してみると、リアルでやりたいという人が多いような気がしています。

 だから最近、ショップの皆さんと話していて、こう思います。「店にとって重要視しているのは、テクノロジーを駆使して、でっかいことをやるというよりは、店舗として今より少しプラスαの価値をお客様にどうやって提供できるだろう、ということなのかな」と。

 今週、大阪のECサイト「びっくりカーテン」の片岡幸美社長が東京に来ていました。何をやっているかというと、期間限定の東京ショールームをやっていて、僕は少しばかり顔を出したんです。

 会場にはカーテンが並べられ、片岡さんを含めて3人程のスタッフがいて、コーヒーを出したりして、お客様の声に真摯に耳を傾けながら、商品の提案をしていました。申し訳ないけれど、ネット通販に比べれば採算性がいいとは言えない。でも、これこそがこの店の魅力なのだとも思いました。これがある意味、ネットでビジネスをやって収益を得るに至るまで成長してきた中で、できる真骨頂なのだとも思いました。

 片岡さんは以前こんな話をしていました。「カーテンは色々ありますが、麻や綿などの天然素材のカーテンは、陽の光を優しく通して、自然な目覚めを促します。健康とも関係がある。それを体感していただくのには実物を見るのが一番」と。実物でこそ伝えられるメッセージがあります。

 今回のショールームに関して言えば、短い期間なのに、約90組の予約が入っているといいます。中にはスマホが苦手な人なども来てくれたりとここでこうやることで来てくれる方もいて反響はまずまずだといいます。

ECが実店舗をやることに意味がある?

 そんな片岡さんと話していたら、思いがけず、これからの夢として「実店舗を6店くらいやりたいんですよ」という言葉が返ってきて驚きました。「ネット通販は投資も少なく、コストを抑えて、事業を運営できるからこそ、それでうちの会社は倒産の危機から脱することができた。ネットで効率よくビジネスができているからこそ、その利益率の高さを持って、例え利益率が低いと言われても、敢えて、リアルに取り組みたい」とも。

 最近、BASEが渋谷のマルイにポップアップショップの場所を用意したというニュースもありました。そこで出逢ったオールユアーズの大林さんもこのBASEの場もそうだし、全国を移動式で店を行脚させているというんです。

 そうか。ネット通販っていうことすらも一つの手段なわけです。自己表現の方法の一つだと。その自己表現には必ず想いがあるから、共感も生まれるし、それ故、店のコミュニティが生まれる。そこでは共感してくれるお客様とどう向き合うかというテーマが必然的に生まれる。

店はどこまでいっても店なんだ

「ああそうか。お店はどこまでいってもお店なんだ」という思いを強くしたのです。お客様がいて、そのタッチポイントを増やすことで、自分たちの商品の良さを知ってもらいたいという気持ちが多くの店舗にある。その答えの一つは、リアルにもあるのかもしれないと思いました。  

 そう言えば、胸のないインナーを通販でブレイクさせた、かのハヤカワ五味ちゃんもポップアップにふさわしい所がないと話していたことを思い出しました。箱が大きすぎて自分の店だけでは埋めきれないと。だから同じ想いを持つ人たち同士の横のつながりを思うようになったというのです。そこまでしてもリアルを重視しているが故の言葉です。ネットを起点としたリアルの発展は店という文脈でも無縁ではなさそうです。

 だからこそ、僕もまだわからないですが、ECサイトにおいては、他の店舗との差別化として、ポップアップショップに光が当たる、そんな気がしています。スマホやネットが当たり前のこんな時代だからこそ。

 というわけで今日はこの辺で。
笑顔溢れる1週間でありますように。
また来週お会いしましょう。

 ECノウハウ

記者プロフィール

石郷“145”マナブ(編集長)

ECのミカタ 編集長。キャラクター業界の業界紙の元記者でSweetモデル矢野未希子さんのジュエリーを企画したり、少々変わった経歴。企画や営業を経験した後、ECのミカタで自分の原点である記者へ。トマトが苦手。カラオケオーディションで一次通過した事は数少ない小さな自慢。

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