メルカリがフリマアプリの最新動向がわかる『2018年7月の検索急上昇ワード』を公表
メルカリは、2018年7月の検索急上昇ワード(フリマアプリ「メルカリ」において2018年7月に2018年6月と比較として検索数が急上昇したトレンドワード)について取りまとめ、その内容を公表した。
7月のトレンドワードランキングTOP5
フリマアプリ「メルカリ」上で、2018年7月に2018年6月と比較として検索数が急上昇したトレンドワードは下記の通りだ。
ランクインの要因は?
同社では、7月のトレンドワードランキングTOP5について、次のように分析している。
◆1位:ドラゴンボール ヒーローズ
人気漫画ドラゴンボールのアーケードゲームが急上昇。ゲームで使用するカードの中でも、夏休みに合わせ7月に発売された雑誌付録の限定カードなどが人気の要因か。
◆2位:ゼラオラ
毎年夏休みに放映される劇場版ポケモンシリーズの新作に登場する幻のポケモンがランクイン。映画の来場者に配布される限定グッズが多数出品され検索数も急上昇した。
◆3位:ラッシュガード
5月から継続してトレンド入り。夏休みでプールや海などのレジャーに出かける回数も増える中、特に日焼け対策に力を入れる女性向け商品の需要が高い。
◆4位:LOLサプライズ
世界中で大ヒットし、今年6月末に日本初上陸を果たしたおもちゃがランクイン。7つのレイヤーに分かれた球状のカプセルを開封していくサプライズ感と、個性的なコスチュームやアクセサリーで人形の着せ替えを楽しむ商品。被ったパーツの出品や、コレクション目的の購入などにより急上昇した。
◆5位:ポケモンGO
社会現象にもなった大ヒットスマホアプリがトレンド入り。TVCMでも使われている“モンスター交換希望”の意味を持つステッカーが配布され、ファンの需要が高まった。
8月のトレンドも予想
メルカリでは、2018年8月のトレンド予想についても言及している。2017年同期の検索上昇ワードを引用して次のように分析する。暑い日が続き、夏休みやお盆などの休暇でレジャー施設が盛り上がる8月。
しかし、メルカリではすでに先を見据えた検索が目立つとしている。秋口から活躍するようなコートやブーツなどのファッションアイテムやハロウィンに向けた仮装グッズなどを8月から準備する方々が増えてくる。また、マクドナルドが毎年夏休みに人気アニメ等とコラボするハッピーセットのおもちゃにも注目とのことだ。
フリマアプリのトップランナーとしてCtoC取引に関してダイレクトな動向のキャッチアップにもアドバンテージがあるメルカリ。今回もメルカリらしいタイムリーかつ生き生きとしたランキングの公表となったようだ。