リッチサジェストでECサイトの検索ラクラク!お気に入りの一足を。

ECのミカタ編集部

株式会社神戸デジタル・ラボ(本社:兵庫県神戸市中央区/代表:永吉 一郎。以下、神戸デジタル・ラボ)は、8月23日、「ASBee(アスビー)」や「Greenbox(グリーンボックス)」などの店舗を運営する株式会社ジーフット(以下、ジーフット)のECサイトに、商品画像付きサジェストサービス「リッチサジェスト」の提供を開始しました。

リッチサジェストとは

神戸デジタル・ラボが展開するサイト内検索エンジン「sui-sei(すいせい)」のサービスのひとつ。フリーワードを検索するときの候補となるキーワードと共に商品の画像や情報を表示し、視覚的効果で商品詳細ページへの導線をつくる。
 
特にスマートフォンからの検索がより簡潔にスムーズになり、より多くの商品の検索が可能になることから、スマートフォンユーザーからのコンバージョン向上も期待される。

ユーザー目線。検索の仕方を探る

ユーザー目線。検索の仕方を探る

ジーフットの運営するジーフットシューズマルシェのECサイトでは、数多くのブランドのなフットウェアを販売している。本来メリットとなるブランド、カテゴリの豊富さにより検索が煩雑になっているという課題がありました。

そこでジーフットは神戸デジタル・ラボに自社の強みを活かせるサービスを依頼。まず、神戸デジタル・ラボは、ジーフットシューズマルシェがフットウェアに特化している業態ということから、キーワード検索で軸を決めて指名買いするユーザーが多いと予測し、キーワード検索に紐づいて商品画像を表示できる「リッチサジェスト」を提案した。

多くのブランドを展開していることから、ブランド名で検索されるユーザーが多いと仮説を立てログを確認したところ、実際にそのような傾向があることも判明。

サイトデザインは、PC、スマートフォンそれぞれに対応したデザインで、今まで以上にユーザーが直感的に、素早く商品を探せる画面を実現。検索窓のフォーカス時には検索キーワードの人気ランキング を表示し、新たな商品との出会いを促し、派生的にさまざまな商品詳細ページにジャンプすることを意図している。

種類の多い店ほど有用なリッチサジェスト

ひとつのサイトで多くのブランドが扱えるようになっているのが、ECの特徴のひとつでもある。Amazon、楽天のような総合的なものから、ファッション、今回のジーフットシューズマルシェのようなフットウェア然り。
 
豊富な中から選べるのがECの強みでもあり、弱みでもある。よりユーザーが検索しやすい仕組みに整えることが、実際の購買につながる。リッチサジェストの導入は今後も増えていくに違いない。

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