楽天株式会社（本社：東京都世田谷区/代表：三木谷 浩史、以下「楽天」）は、運営する配送サービス「Rakuten-EXPRESS」の配送エリアを、現在の東京23区内と千葉県の4市に加え、東京都14市に拡大することを本日10月4日（木）に発表した。

≪新たに加わった東京都14市≫
府中市、調布市、西東京市、三鷹市、小平市、日野市、武蔵野市、立川市、多摩
市、国分寺市、小金井市、稲城市、狛江市 、国立市

ECサービスを各地に提供！Rakuten-EXPRESS

「Rakuten-EXPRESS」では、楽天グループで生活用品や日用品のECサービスを提供す
るRakuten Direct株式会社および「楽天ブックス」の商品と、「楽天市場」出店店舗
を対象とする物流サービス「楽天スーパーロジスティクス」で受託する一部の荷物を配送
している。
　対象エリアは、東京23区内と千葉県市川市、船橋市、浦安市、松戸市の千葉県4市、そこに今回新たに東京都14市でを加える。今後も順次拡大予定である。

楽天は、EC物流の健全化を目的に「楽天市場」における包括的な物流・配送サービス
を構築する「ワンデリバリー」構想を掲げており、「Rakuten-EXPRESS」の配送
エリア拡大もその一環であり、実際に今回のエリア拡大によって「Rakuten-EXPRESS」の配送エリアの、国内人口におけるカバー率は約10％となる。

EC業界を加速させる、楽天の「ワンデリバリー構想」

　楽天は、ECサービスをよりスムーズに多くの人に利用しやすくするため、「ワンデリバリー構想」を掲げている。
ワンデリバリー構想は、「楽天市場」において商品の注文から配達までの仕組みを一貫して管理する包括的な物流サービス。「Rakuten-EXPRESS」や「楽天スーパーロジスティクス」はその代表となる施策だ。

「Rakuten-EXPRESS」は、楽天の運営する配送サービス。楽天グループであつかうECサービスの一部商品を対象に、東京23区、東京都14市、千葉県4市で配送サービスを展開している。
24時までの時間指定に対応するほか、不在時の住宅敷地内への置き場所指定配達「置き配」にも対応するなど各種サービスも好調。

「楽天スーパーロジスティクス」は、「楽天市場」の出店店舗の商品の保管から出荷までを
楽天が一括で担う総合物流サービス。入荷から配送まで高品質な物流サービスを提供し、ギフトラッピングや販促物の封入など、店舗ごとの個別作業要件にも対応している。

今後、楽天のこうした施策を中心に、ECサービスの最適化はますます加速していくだろう。