「アレクサ、出前館をひらいて！」オンライン出前サービスの『出前館』が音声アシスタントのAmazon Alexaに対応

夢の街創造委員会株式会社（代表取締役社長　中村利江、大阪府大阪市）が運営する日本最大級の宅配ポータルサイト『出前館』は、2018年10月下旬より、Amazonが提供するクラウドベースの音声サービス「Amazon Alexa」への対応を開始することを公表した。

またそれにあわせ、音声で操作でき、常にハンズフリーで利用できるスクリーン付きスマートスピーカー「Amazon Echo Spot」に話しかけることで出前注文が可能になり、12月12日（水）からは日本初登場となる「Amazon Echo Show」でも注文が可能となる。

全国 17,207以上の店舗に出前注文できる

『出前館』は自宅やオフィスで食事をする際に便利な日本最大級の宅配ポータルサイトで、現在、全国 17,207以上の店舗にオンラインで出前注文することが可能なサービスだ。これまで『出前館』では、さまざまなチャネルとの連携を積極的におこなってきたが、オンラインでの出前注文の更なる利便性向上に向けて、10月下旬より、「Amazon Alexa」への対応を開始する。

「アレクサ、出前館をひらいて」

※注文フローイメージ（同社資料より）
※配送先の住所は、Alexaアプリに設定されている住所に紐づく
※ゲスト注文のみ利用可能

今回の対応開始にあわせ、常にハンズフリーで利用できるスクリーン付きスマートスピーカー「Echo Spot」や、今回日本初登場となる「Echo Show」に、「アレクサ、出前館をひらいて」と話しかけるだけで、それぞれの端末にカスタマイズされた『出前館』の注文画面が表示され、簡単に出前注文ができるようになる。

注文可能店舗は、Amazon Payを導入する『出前館』加盟店約12,000店舗で、支払いもAmazon Payでスムーズに済ますことが可能だ。『出前館』では、スマートスピーカーの大きなメリットでもあるハンズフリーで音声操作できる点を活用することで、スマートフォンやPCなどの操作が苦手なユーザーにも、気軽に『出前館』を利用してもらえるとしている。

さらなる「便利」のために

同社では引き続き『出前館』を通して、ユーザーのライフスタイルに応じて便利に出前注文をしてもらえるよう、サービス拡充を進める方針だ。

EC市場でも出前サービスは今後も成長性が見込めるとの見方が多い。そうした中、すでに全国 17,207以上の店舗に出前注文ができる「出前館」が、脚光をあびるAmazon Alexa、特にAmazon Echo Showに対応したことで、ユーザーの利便性が各段に向上するとともに、自身のサービスの価値を一層たかめることになるだろう。