イオングループで家事支援サービス事業を手がける株式会社カジタク（本社：東京都中央区、代表取締役社長：澁谷祐一、以下「カジタク」）は、2018年11月21日(水)～12月29日(土)までの期間限定で、自宅内の不要品の仕分け・整理から、フリマアプリ「メルカリ」への出品サポートまでをワンストップで、プロがサポートする全国初のサービス、「カジタク メルカリ出品サポート付き 片付けプラン」の提供を開始することを公表した。

部屋に眠る隠れ資産は37兆円以上

カジタク社によれば、"かくれ資産"とは、日本の一般家庭に眠る不要品の二次流通価格の総額を指す言葉だ。本年発表された試算(＊1)によれば、その総額は日本全国で推計37兆円以上。1世帯あたり平均70万円相当のかくれ資産を保有しているとされるとしている。

「カジタク メルカリ出品サポート付き　片付けプラン」は、ユーザー宅に出向き、この"かくれ資産"の発掘および有効活用、ワンストップでサポートするサービスとなっている。

同サービスは、"平成最後の大掃除"にあわせて、自宅内の不要品を思い切って処分したいというニーズに応えて開発されたもので、株式会社メルカリの全面協力のもと、期間・エリア限定で展開する運びとなった。

＊1.2018年11月みんなのかくれ資産調査委員会発表。

サービスの概要

このように新サービスは、整理収納のプロが、不要品の仕分け・整理からフリマアプリ「メルカリ」への出品サポートまでをワンストップで提供する全国初のサービスだ。

特に「メルカリ」初心者の方に向けたプランとして、片付けサポートに加えて、その過程で出る不要品をフリマアプリ「メルカリ」で出品するまでを組み合わせて提供し、事前のヒアリングから出品の指南まで約6時間（＊2）のコースとなる。

＊2.スタッフ1名の場合（スタッフ2名の場合は最大4時間を想定）。

【名称】
カジタク メルカリ出品サポート付き片付けプラン

【提供内容】
整理収納関連有資格者が、お客さまのご要望をヒアリングし、片付けサポート。要・不要の仕分けを行いながら、その過程で出る"不要品＝かくれ資産"のフリマアプリ「メルカリ」出品指南、最適な収納方法など組み合わせて提供。

【提供期間】
2018年11月21日(水)～12月29日（受付12月24日まで）

※全予約枠が埋まり次第、終了

【提供枠数】
10組／1日あたり（期間中1家庭1回のみ）。

【料金】
基本料金 6時間　19,800円（税抜）
延長料金：2,500円／30分（税抜）
スタッフ交通費：960円（税抜）※一律料金

※当日到着後30分のヒアリングを実施。

【サービス時間】
片付けサポート＋かくれ資産発掘・出品サポート（合計6時間）

※スタッフ2名の場合は、最大4時間想定

【サービス担当者】
カジタク整理収納関連有資格者

【提供エリア】
東京都全域

神奈川県（横浜市 西区・中区・南区・神奈川区・保土ケ谷区・青葉区・川崎市 幸区・中原区）
埼玉県（さいたま市 大宮区・中央区・西区・桜区・緑区・浦和区、三郷市、越谷市、川口市）

千葉県（柏市・松戸市・市川市・浦安市・船橋市）

愛知県　名古屋市　＊12月以降サービス開始予定

【申込方法】
カジタク公式サイトより

家庭に眠る資産を効率的に発掘

活況を呈するEC市場だが、その中でもリユース分野は今後も伸びしろが大きいとして各方面からの視線を集めている。カジタク社も述べている通り、各家庭には、出品すれば価値のある物品が多く眠っており、同社の引用した資料によれば、それが37兆円以上も眠っていると見ることも可能だ。

今回、提供が開始される新サービスは、家事支援とメルカリへの出品を組み合わせることにより、そうした眠れる資産をリユース市場に出品させ、新たな価値をもたらすことになる。まさにコロンブスの卵ともいえる組み合わせであり、ユーザーにとっても家事支援によって家が片付くだけでなく、思わぬ臨時収入も見込める注目すべきサービスと言えるだろう。