20代の「堅実」なおサイフ事情の実態を探る【SMBC調べ】

ECのミカタ編集部

SMBCコンシューマーファイナンス株式会社(本社:東京都中央区/代表:幸野良治)は、「20代の金銭感覚についての意識調査2018」を実施。その結果から、20代をターゲットとしたアプローチ方法を探る。

≪調査概要≫
調査期間:2018年10月2日~3日の2日間
調査対象:20歳~29歳の男女
調査方法:インターネットリサーチ
有効回答:1,000名
調査協力:ネットエイジア株式会社

20代のお財布事情

まずはじめに、20代の財布事情を調査。

「5,000円超~1万円以下」(27.7%)や「3,000円超~5,000円以下」(23.7%)に回答が集まり、『5千円以下』は累計で51.0%、『1万円以下』は累計で78.7%。平均額は9,396円という結果となった。

毎月自由に使える金額の平均は32,224円だが、あれば満足に使える金額の平均は61,777円と、20代の大半が現状に多少なりとも不満を感じている傾向も明らかになっている。

そこで20代が利用するのがフリマアプリだ。出品経験がある人は30.4%、特に20代女性の4割近くは直近1年間でフリマアプリでの出品経験があるという。フリマアプリでの収入平均は31,040円で、副収入源として利用する人も多いようだ。

20代の財布の紐がゆるむ瞬間

いつも財布の中にはある程度の現金を持ち、自力で副収入を得ながら生活レベルを「堅実」に維持する20代。物やサービスの購入を検討する際も、全体の約8割が「最安値の物を選ぶ」と回答している。そんな20代の財布のヒモが緩む瞬間とはどんな時か。

購入検討する際に、約8割が「口コミを必ずチェックする」と回答。ここにも20代の「堅実」な性格が反映されているが、同時に「口コミ」が購入を後押しする決め手となっている事情も浮き彫りになった。

20代のこうした「堅実」な性質は、2018年話題になったキャッシュレス化にも顕著に影響しているようだ。

キャッシュレス決済を使いたくなるときについて聞くと、「ポイントが2重、3重に貯まるとき」が47.9%で最も多く、次いで、「お得な特典(割引優待やポイント付与など)があるとき」が43.2%、「ネット通販で買うとき」が41.6%、「高額な商品を買うとき」が30.7%という結果に。使うならば少しでもお得に、と考える20代が多いようだ。

20代の消費傾向

「堅実」な20代は何にお金をかけるのか。意外にも、「SNS映え」を狙った消費は少数派。今は5人に1人が「VR体験」にお金をかけたいと考えているようだ。

また、デートとして、または友達と、あるいはSNSにシェアする目的で、という回答が目立つ。他にもeスポーツやバンジージャンプなど、「体験」にお金をかけたいという傾向が強い。

20代の消費傾向の特徴として注目したいのが、4割が「エシカル消費」に積極的であることだ。せっかく何かにお金をかけるなら、社会に貢献したいという想いも強い傾向にある。

「堅実」な20代にアプローチするには

平均年収が年々下がる一方、20代は財布のヒモをきつく締め、「堅実」に消費したいと考えている。

EC事業で20代をターゲットにするならば、確実な「根拠」があること、プラスアルファで還元できる何かがあることが求められそうだ。そこさえつかめば、デジタルデバイスに強い20代は強力なリピーターとなるだろう。

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