平成最後のお歳暮事情を徹底調査!三方良しのアイテムは?【花王調べ】
花王株式会社(本社:東京都中央区/代表:澤田道隆)は、年末のお歳暮シーズンに向けて「ウルトラアタックNeo 香りのブーケギフト」の年末ギフト特設サイトを、2018年11月よりAmazon内にオープンしている。
サイトオープンに伴い、2018年10月には「平成昭和の嫁姑お歳暮事情に関する調査」を実施。その結果を発表した。
≪調査概要≫
調査期間:2018年10月
調査対象:①姑を持つ20歳~30歳の女性②姑を持つ31歳~60歳の女性
調査方法:インターネット調査
有効回答:100
調査会社:アイブリッジ株式会社
衝撃!年末年始に繰り広げられる嫁姑バトル
いつの時代も取り沙汰される嫁姑問題だが、年末年始にはお歳暮を巡った嫁姑バトルが勃発していることをご存知だろうか。今回の調査でも、過去のお歳暮失敗談として「値段を調べられた」「『食べられない』とあげたものを自分の元へ持ってきた」「野菜が腐っていて段ボールから汁が漏れていた」というような強烈なエピソードが挙げられている。
こうした事情を回避すべく、花王は嫁も姑も納得のアイテムとして「ウルトラアタックNeo 香りのブーケギフト」を特設サイトで販売。それに伴っておこなわれた「平成昭和の嫁姑お歳暮事情に関する調査」から、嫁姑のお歳暮事情の傾向を探った。
20~30代嫁は効果的にお歳暮を選ぶ傾向にあり
お歳暮を贈る相手と、お歳暮にかける金額を調査したところ、意外にもバブルを経験した31~60代より20~30代女性のほうが多い金額をかけていることが判明。単純に高額商品を贈るというのではなく、夫の親を忖度しながら効果的に使っている傾向にあるようだ。
その代わり、20~30代女性は「贈っていない」という回答がもっとも多く、贈る相手もかなりしぼっている。31~60代女性は金額が少ない分、贈る先も複数であることが多いようだ。
定番は「食品類」。相手に選ばせる「ギフトカタログ・商品券」も人気
世代問わずお歳暮の鉄板として人気があるのは食品類。特に「コーヒーや紅茶、ジュース」「ハム」「フルーツ」といった保存のきくものが多く、1位は40%の回答を集めた「スイーツ」。「中身が腐って段ボールから汁が漏れていた」という失敗談からだろうか。
20~30代女性では、「ギフトカタログ・商品券」も人気。相手が好きなものを選べるようにと配慮することで、「趣味ではないものをあげてしまう」という失敗を回避できる。
お歳暮もインターネットで選ぶ人が増加
お歳暮を買うのにかける時間と購入場所の調査では、最も多いのが「百貨店」、次いで「インターネット」という結果になった。特にインターネットでお歳暮を選ぶ時間は20~30代女性のほうが長く時間をかける傾向にあり、「インターネットでゆっくり選ぶ」のが平成流といえそうだ。
お互いに納得できる「鉄板成功パターン」とは?
姑に対してもらってうれしいお歳暮を調査したところ、1位は77%が回答した「日常使いができるもの」。次いで「ちょうどよい価格のもの」「好き嫌いがないもの」という結果になった。
これらを網羅したアイテムを厳選することで、はじめてのお歳暮での失敗を回避できるかもしれない。
お歳暮選びもプレゼント選びもECも「消費者目線」であること
もらったら相手がどんな気持ちになるか、という想像を膨らませることは、お歳暮選びではもちろんプレゼント選びにも言えることであり、ひいてはEC事業にも通ずるところがある。届いたら野菜の汁が漏れてきた、なんて経験は誰だって嫌だろう。
どんなお歳暮が求められていて、いつ購入するのがベストか。EC事業もしっかり戦略を練っていきたい。