【楽天×日本郵便】ラクマ、「かんたんラクマパック」で匿名配送サービス開始

ECのミカタ編集部

楽天株式会社(本社:東京都世田谷区/代表:三木谷浩史、以下「楽天」)は、日本郵便株式会社と連携し、楽天が運営するフリマアプリ「ラクマ」にて両社が提供する配送サービス「かんたんラクマパック(日本郵便)」の新機能として、本年1月15日より「匿名配送サービス」を開始する。これまでの配送料金と同じ金額で「匿名配送サービス」を選択可能。

料金は全国一律!かんたんラクマパック

楽天の提供するフリマアプリ「ラクマ」は、手数料の安さや扱いやすさで人気を集め、2018年10月時点で1,500万ダウンロードを突破している。

従来より行っていた配送サービス「かんたんラクマパック(日本郵便)」は、全国送料一律179円(税込)で発送できるが、このたび新機能として「匿名配送サービス」が追加されることとなった。「匿名配送サービス」を選択しても、同様に全国一律179円で発送可能だ。

郵便局だけでなく、ローソンも含めた全国約33,600カ所で発送手続きできる。

2019年1月23日〜2月22日までの間に「匿名配送サービス」を利用した取引を完了したユーザーには、抽選でオリジナル封筒が当たるキャンペーンも実施。

CtoCビジネスの不安を解消する匿名配送サービス

同じくユーザー同士の取引が発生するCtoCビジネスの現場、フリマアプリ「メルカリ」でも、ヤマト運輸と提携して2015年頃から匿名配送サービスを展開している。

ラクマでも、兼ねてよりユーザーから匿名配送の希望があり、今回はその要望に答えた形だ。

ECをつかったCtoCビジネスでは、相手の顔が見えないことがほとんど。

プライバシーが守られるネット上のやり取りだからこそ取引は円滑に進むわけであり、発送のため止むを得ないとはいえ、実際の住所を知られるのは不安になるだろう。

匿名配送サービスはそうした不安を解消し、よりCtoCビジネスを加速させるサービスのひとつである。

繋がりやすい現代だからこそ、安心感を

EC取引であれば、ネット上で簡潔に、スムーズに進めることができ、ネット上でなら簡単に知らない人とつながることができる。

だからこそ、しっかりとプライバシーが守られるという安心感をユーザーに提供することは必要不可欠だ。繋がりやすく、安心感のあるサービスがCtoC市場を、ひいてはEC市場を拡張させていく。

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