【注意喚起】楽天を装ったWEBサイトにご注意を!

ECのミカタ編集部

株式会社楽天(本社:東京都世田谷区/代表:三木谷浩史)は、昨今「楽天」「楽天市場」の名を借りた悪質なWEBサイトによる被害が発生していることについて、注意喚起を発表している。

偽装サイトによる被害が続出

昨今、楽天市場や楽天市場に出品しているショップのサイトを模倣した偽装サイトの被害が相次いでいる。

公式のページとまったく同じように模倣され、正規品より異常に安い価格で販売されていたりするのが特徴。
偽装ページで購入すると、商品が届かない、商品代金を騙し取られたという被害報告が上がっている。
また、PCがウイルスに侵される危険性もあり、個人情報が漏洩するリスクもある。

疑似サイトのチェックポイント

疑似サイトのチェックポイント

画像やバナーの位置など、公式のページを正確に模倣しているものがほとんどで、パッと見ただけでは判断がつかない偽装サイトが多い。

偽装サイトかどうかをチェックするポイントは以下の通り。
・「ページ内検索」で該当のページURLを検索する。
※ドメインの一部が「.biz」「.xyz」「.cc」と海外のものを使用しているのは偽装サイトとなる。
・正規品より極端に安い。
・システムで翻訳したような、不自然な日本語表記がある。
・購入に進むと、カード決済しか選択できない。

上記のようなサイトを見つけたら、会員登録やカード決済をする前に、今一度サイトURLを念入りに確認してみること。
万が一カード決済にまで至ってから気づいたときには、ただちに警察に被害届を提出することを呼びかけている。

具体的な対策は?

当面の対策は、楽天市場の公式ホームページ「http://www.rakuten.co.jp/」をブックマークしておくか、楽天市場アプリからの利用が安全だ。

EC業界が拡張すれば、似たようなケースは今後も起こる可能性がある。
使う側ももちろん充分に注意してサイト利用をこころがけたいが、そうした偽装サイトをつくられるリスクを軽減する、具体的な対策を練っていきたいところだ。

 


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