ファッション・メディア『FACY』の月間ユーザー閲覧数が100万台を突破
スタイラー株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役:小関翼、以下「スタイラー」)が企画・運営するアパレル企業向けニュー・リテール・プラットフォーム「FACY(フェイシー)」の月間ユーザー閲覧数が2019年2月28日に100万人(単月過去最高)を突破したことを公表した。
最適な購買体験を届ける「FACY」
「FACY」は「春先に着られる軽いコートがほしい」などの漠然としたファッションアイテムのイメージを投稿すると、それを見た各ショップ店員がニーズに沿ったアイテムを画像とともに提案してくれるサービスだ。
ユーザーは気に入ったアイテムをFACY上でそのまま購入できる他、ショップ店員にメッセージを送って質問もできる。オンライン・オフライン問わず、ユーザーに最適な購買体験を届ける「ニュー・リテール・プラットフォーム」として展開している。
複数の大手メディアと提携
FACY上で生み出されたコミュニケーションやショップ店員取材、アイテム紹介などファッションを起点としたコンテンツ配信を行なっており、現在「SmartNews」「Gunosy」「LUCRA」「LINE news」「Fashionsnap.com」など複数の大手メディアと提携している。
アパレルメーカーやショップは、FACY上で自社のアイテムを紹介できるだけでなく、FACYが発信するメディアによって、自社サイトやショップ以外のチャネルから自社アイテムが登場することによる、宣伝効果も期待できる。
メディアとして着実に成長
そのFACYの月間ユーザー閲覧数が2019年2月28日に100万人(単月過去最高)を突破した。100万と言う閲覧数は、メディアとしてFACYが着実に成長しつつあることを証左するものだろう。
現在は、ネットが普及する以前と比べて大きくメディアの態様も変化してきている。かつては地上波テレビ局やラジオ、新聞社や出版社がマスメディアとして一手に発信を担ってきたが、今や各事業体、あるいは個人でさえもネット上のメディアを保有できる時代になっている。
多くのそうしたメディアがひしめくが、一定のボリュームを持つPVやセッションを獲得できるのはごく一部に限られる。その中で成長を遂げつつあるFACYは、これからもEC市場を牽引するファッションを起点としたコンテンツ配信の面で、さらなる価値と存在感を発揮することになりそうだ。