サブスクの今を徹底調査!食品のサブスクに期待大
株式会社スナックミー(本社:東京都中央区/代表:服部慎太郎)はサブスクリプションBOXの利用者の女性20代から40代を対象に「サブスクリプション(サブスク)BOXに関する調査」を実施した。
17.8%がサブスク利用経験あり
過去1年以内にサブスクBOXを利用したことがあるかどうか、の問いには、17.8%が利用した経験があると回答した。
半年以内に知ったという回答はそのうち16%、1年以内は14%とこの1年でも認知が広まってきている一方で、37%のユーザーが3年以上前から知っていたと回答している。
サブスクを知るきっかけとしてはSNSや口コミがメインで、30%のユーザーが人に勧めているという実情もある。
一方で、認知度が高いサービスはオイシックス、メチャカリなどのCMを行なっているサービス、大手のZOZO、楽天、アイスタイルが運用するサービスだ。
利用者の半数以上が2つ以上のサブスクを利用しており、利用平均金額は6割が3,000円以上利用しているという結果に。
利用期間については半年以上使うユーザーは70%と、継続率の高いサービスともいえる。
人気のカテゴリは健康・日用品
利用したことのあるサブスクのカテゴリに関しての調査では、健康食品・ダイエット食品が54.9%とトップ。
次いでコスメ・シャンプー、日用品と、頻繁に購入が必要なもので高価なものの順に続く。
その次に多い野菜をはじめとする食品に関しても、10%以上のユーザーが利用しているカテゴリだ。
サブスクのメリットは割引価格。食品はイマイチ?
多くのユーザーがサブスクを利用するメリットとして割引価格で購入できる点を上げており、健康食品やコスメ・化粧品など高価なものが定期購入によって結果的に安くなることからカテゴリでも上位を占めていたことがわかる。
一方、野菜の場合は新しい商品に出会える、などのメリットに魅力を感じているところが強く、食品全体で見ると価格面においてはあまりメリットを感じていないという。
今後のサブスクは食品に期待
これから利用してみたいサブスクについての調査では、すでに利用したことのある健康食品・ダイエット食品、野菜、コスメなどが30.9%となる一方で、28.4%がレシピ付き食材、27.1%が菓子類と続き、食品に関するサブスクへの関心が高まっていることが伺える。
今後、食品のサブスク市場の変化に注目だ。